スマートフォン版を表示する

更新日:2013年1月8日

ここから本文です。

塩焼きの作り方(イサキ)

塩焼き」は簡単な魚料理として人気ですが、身がボロボロになったり、パサパサになってしまったという経験はないでしょうか。しっかりとポイントを押さえれば、大変おいしい塩焼きを作ることができます。ここでは、イサキを使って魚の塩焼きの作り方を紹介します。

調理手順等はあくまでも一例ですので、参考として御利用下さい。

下処理

イサキ

 

  • 庖丁の刃を魚に立てて当て、尾ビレ側から頭の方向に向かって擦るようにウロコを取ります。なお、写真では出刃包丁を使っていますが、普通の文化包丁でも問題ありません(怪我の原因になりますので、しっかりと研いでおいてください)。

包丁を立てて当てる頭側へこするようにウロコをとる

 

  • エラぶたを持ち上げ、背側のエラの付け根を包丁の先で切り取ります。その後、エラと体をつなぐ膜をなでるように切り、反対側のエラも同じように切ったら、腹側のエラの付け根を切り取ります。

エラを切る

 

  • 肛門から刃先を入れて腹を切り、頭をおとしますエラと内臓を取り出します。

肛門に刃先を入れる内臓とエラを取り除く

 

  • 中骨のすぐ隣に血合い(赤い部分)があるので、包丁の先で軽く切り込みを入れます。流水で、ウロコ、血、血合いをきれいに取り除き、キッチンペーパー等で水気をふき取ります。この時に、まな板なども一度きれいに洗いましょう。

血合いに切り込みを入れる血合いを水で洗う水気を拭き取る

 

  • イサキに塩を振ります。内臓を取り出した腹の中にもしっかり塩を振りましょう。

表面に塩を振る開いた腹にも塩をふる

 

  • 塩を振ったら器に入れて、冷蔵庫の中で約30分間置きます。

冷蔵庫内で30分間置く

 

  • 表面から出てきた水は臭みの元なので、水道水で軽く洗います。しっかりと水分を拭き取ったらもう一度全体に塩を振りかけます(水で洗い流さず、表面を拭き取るだけでも問題ありません)。

水で洗う水気をふく塩を振る

ヒレなどが焦げないようにする「化粧塩」は今回実施しません。

 

焼く

  • 網を先に暖めておくと皮が網にはり付かなくなるため、魚焼きグリルに火をつけて5分間予加熱します。魚を入れる前に弱火にし、以後はすべて弱火で調理します(強火にするとすぐに焦げてしまいます)。

 

  • イサキをグリルに入れます。なお、基本的に魚は頭を左にして皿に盛りつけますが、写真の様な魚焼きグリルで焼く場合、盛りつける際の裏側から先に焼くと、表側の皮目がパリッと仕上がります。

グリルに入れる

 

  • 4割ほど火が通れば裏返し、残りの6割火を通せば完成です。

ひっくり返すイサキの塩焼きの出来上がり

 

  • できあがった塩焼きは熱々のうちにご賞味ください。

お問い合わせ

農林水産部水産事務所

宮津市字小田宿野1029-3

ファックス:0772-25-1532

suisanjimusho@pref.kyoto.lg.jp

メニュー

水産事務所トップページへ
水産事務所の紹介・アクセス

水産事務所からの情報

お知らせ
水産事務所のニュースNEW

京都の水産(令和6年3月改訂)

漁師になってみませんか

海の民学舎(外部リンク)

クックパッド京都府キッチン(外部リンク)

海のにぎわい企画課

安心安全の取組
環境に配慮した取組
丹後の海の危険な生き物
コイヘルペスウイルス病について
海の民学舎(外部リンク)

漁政課

京都の漁港
漁村・漁港の紹介
環境に配慮した漁村づくり
漁港利用のルール
漁業権についてNEW
京都府漁業調整規則等に基づく許可の手続についてNEW
魚釣りや磯遊び、川遊びのルール
遊漁船業者登録についてNEW
ライフジャケットの着用について
漁場利用協定について

船舶課

海洋調査船「平安丸」
漁業巡視艇「らくよう」

研究課

海洋センター研究部

 


 

京都府水産事務所

〒626-0052
京都府宮津市字小田宿野

海のにぎわい企画課
(総務係)
0772-22-3288
0772-25-0129
(企画・海の民学舎係)
0772-25-3030

漁政課
(漁港漁場係)
0772-22-4436
(漁業漁船係)
0772-22-4438

船舶課
(指導取締係)

(漁業無線・調査係)
0772-25-3074(宮津漁業無線局)
0772-25-3084(平安丸)

研究課
0772-25-0129(海洋センター)

 

電話番号:0772-22-3288
ファックス:0772-22-3289
Eメール:suisanjimusho@pref.kyoto.lg.jp