指定希少野生生物の指定について

1　指定希少野生生物の指定

京都府絶滅のおそれのある野生生物の保全に関する条例（以下「条例」という。）第2条第2項に規定する指定希少野生生物は、下記のとおりです。

※京都府絶滅のおそれのある野生生物の保全に関する条例に基づく「指定希少野生生物」（34種＋1種2地域個体群）（PDF：1,273KB）
 

京都府が指定する指定希少野生生物（34種＋1種2個体群）に掲載されている野生生物に関する情報がありましたら、情報提供フォームからお寄せください。

 

ブラウザの設定等でフォームが利用できない場合は、shizen-kankyo@pref.kyoto.lg.jp まで直接メールでお送りいただいてもけっこうです（記載事項：種名、確認年月、場所、写真、連絡先の名前・メールアドレス等）。

ほ乳類

• ニホンカワネズミ（平成20年4月1日指定）
• ヤマコウモリ（平成20年4月1日指定）※最新カテゴリー（レッドリスト2021）は要注目種にランクダウン
• オヒキコウモリ（平成20年4月1日指定）
• ニホンモモンガ（平成20年4月1日指定）

鳥類

• ヒメクロウミツバメ（平成20年4月1日指定）
• オオタカ（平成20年4月1日指定）
• タマシギ（平成20年4月1日指定）
• コアジサシ（平成20年4月1日指定）※最新カテゴリー（レッドリスト2021）は絶滅寸前種にランクアップ
• ブッポウソウ（平成20年4月1日指定）

両生類

• アベサンショウウオ（平成20年4月1日指定）
• オオサンショウウオ（平成20年4月1日指定）
• ナゴヤダルマガエル（平成20年4月1日指定)
• ヤマトサンショウウオ（令和4年11月29日指定）※カスミサンショウウオから名称変更
• セトウチサンショウウオ（令和4年11月29日指定）※カスミサンショウウオから名称変更

魚類

• イタセンパラ（平成20年4月1日指定）
• アユモドキ（平成20年4月1日指定）

昆虫類

• ヒヌマイトトンボ（平成20年4月1日指定）
• オオウスバカゲロウ（令和5年11月21日指定）
• ミズスマシ（令和5年11月21日指定）
• ギフチョウ（網野町個体群）（令和5年11月21日指定）
• ギフチョウ（大原野個体群）（令和5年11月21日指定）

クモ類

• イソコモリグモ（令和5年11月21日指定）

貝類

• カタハガイ（平成20年4月1日指定）

種子植物

• フクジュソウ（平成20年4月1日指定）
• オグラコウホネ（平成20年4月1日指定）
• レンリソウ（平成20年4月1日指定）
• フナバラソウ（平成20年4月1日指定）
• イワギリソウ（平成20年4月1日指定）
• オオキンレイカ（平成20年4月1日指定）
• ベニバナヤマシャクヤク（平成21年11月20日指定）
• キブネダイオウ（令和4年11月29日指定）
• ヒメザゼンソウ（令和4年11月29日指定）
• トモエソウ（令和4年11月29日指定）
• ユキミバナ（令和4年11月29日指定）

コケ植物

• ホソバミズゴケ（平成20年4月1日指定）
• ハリミズゴケ（令和5年11月21日指定）

指定を解除した種

• カスミサンショウウオ（令和4年11月29日解除）

2　指定の効果

指定された指定希少野生生物は、次に掲げる行為が原則として禁止されます。

• 指定希少野生生物の生きている個体（規則で定める卵、種子を含む。）を捕獲、採取、殺傷・損傷すること
• 条例に反して捕獲等された個体やその加工品を所持したり、譲受け、譲渡し、引渡し、引取りを行うこと。また、販売の目的で陳列又は広告すること。
  ※なお、学術研究等の特定の目的の場合には、知事の許可を受けて捕獲等を行うことが可能な場合もあります。

 

3　その他

• 指定希少野生生物は、今後、その生息地等について生息地等保全地区の指定や保全回復事業を行うことができるようになります。
• 指定希少野生生物は、第10条第1項の規定により、提案することができますが、指定の時期については募集のお知らせにより通知されます。

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