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高校時代は、甲子園を目指して毎日野球に励んでいました。出場は叶いませんでしたが、仲間と過ごした3年間はかけがえのない思い出ですし、これから先も苦しい練習を思い出せば何でも乗り越えられると思っています。部活を引退して進路に悩んでいた頃、テレビで下町ロケットを見てものづくり業界に興味が湧いていたことや大学受験に失敗したこともあり、小山くんと同じ進路指導の先生に紹介してもらい受験しました。
入校してすぐに図形を描く課題があったのですが、それが楽しくて製図に興味を持ちました。12月にはCAD利用技術者試験2級を受けるので、それに合格して1級にチャレンジしたいと思っています!
機械加工実習では、旋盤やフライス盤という工作機械で金属を削って課題を作るのですが、100分の1ミリの精度で図面通りに作れた時にやりがいを感じます。最初は時間もかかって寸法通りに作れなかったのですが、練習を重ねるうちに作れるようになり、「技能検定3級」にも合格することができました!
僕は飲食店でアルバイトをしているのですが、より速く、より良い品質のものを提供することは、ものづくり業界にも通ずることなので、いい経験になっています。
将来は、メジャーリーグに挑戦するプロ野球選手のように、身に付けた技術や技能を活かして海外で活躍できるような仕事がしたいと思うようになり、企業見学にも行かせていただきました。
目標に向かって充実した日々を過ごせているので、専門校に入ってよかったと思っています。
左)お互いに製作した課題を測定し合う、藤井君と小山君
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