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私は、大学(機械システム工学科)で理論的なことを中心に学んでいたのですが、実際に自分で加工をしたくて3年生で中退し、24歳の時に専門校を受験しました。
入校当初は、機械の操作など覚えることが多くて大変でしたが、基礎をしっかり教わりながらいろいろな機械を使っていくうちに、図面通りの製品を作れるようになりました。自分で考えながら加工していくことが実感でき、楽しいです。
また、鋼材だけでなくアルミや真鍮、樹脂など様々な材料の加工も経験でき、大学では味わえなかったやりがいを感じています。資格試験や技能検定に合格できたことも自信につながりました。
就職については、高い精度を出すことに魅力を感じたので「精密部品の製造」に携わりたいと考えるようになりました。そして、2年生の4月から就職活動を始めて、6月に電子部品等の金型を作る会社から内定をいただくことができました!
専門校には実際の現場と同じような機械や設備があり、少人数制なので納得いくまで作業することができます。ほぼ毎日のように機械を使うので、やる気さえあれば誰でも使えるようになります。機械実習だけでなく、2年間でいろいろなことが学べるし、就職につながる資格もたくさん取れます。私は理系出身でしたが、クラスの7割は普通科高校や文系出身なので、文系理系は関係ないと思います。迷っている人はぜひ見学に来てみてください!
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