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11月5日、訓練生が製作した「オンライン会議用パソコン台」と「オリジナル消毒スタンド」をお渡しするため、山下副知事を訪問しました。
製作物の構造や工夫した点を説明した後、副知事から京都の製造業や伝統産業に関する様々な話をしていただきました。また、これからのものづくりに必要なことについて意見交換することができ、貴重な時間を過ごすことができました。
なお、パソコン台は住建築・リフォーム科が製作を担当し、プロダクトマネージメント科がレーザー刻印を施したもので、6月から西脇知事にも使用していただいています。
消毒スタンドは、機械加工システム科が3Dプリンタと金属加工を併用して製作したもので、商工労働観光部長室の前にも設置し、多くの方に利用していただいています。
昨年に続いて、技能検定と作文コンクールで2年生の西村君と池元君が表彰されました!
技能検定優秀賞は、国家検定である技能検定試験の学科、実技ともに成績が優秀だった人に贈られる賞で、機械加工部門での受賞は西村君ただ一人だけでした!素晴らしい!
作文では、実家の鉄工所を継ぐために訓練校で日々努力していることを書いた池元君が朝日新聞社賞を受賞!お父さんの技術力を超えたいという夢に向かって、さらに飛躍して欲しいです。
1、2年生全員でポリテクセンター京都に行き、ガス溶接技能講習を受講しました。
溶接や溶断は、ものづくりにおいて重要な加工法です。機械加工とは違った「くっつける」と「切る」を体験することで、また一つレベルアップしたと思います。2日間の講習で学科試験にも全員合格し、その場で修了証が交付されました。
7月末に受検した技能検定の合格発表がありました。1年生は、旋盤3級(5人)、フライス盤3級(4人)に全員合格!2年生はフライス盤2級(2人)に合格!旋盤2級は惜しくも不合格となってしまいましたが、この悔しさをバネに1級課題に挑戦し、2級課題よりもはるかに難易度の高い課題に取り組んでいます。
ついに技能検定の受検日を迎えました。1年生は3級、2年生は2級の合格を目指して3か月間練習してきた成果を発揮する場。ちょうどオリンピック期間中でもあったので、日本チームの頑張りにもパワーをもらいました。結果はまだ分かりませんが、訓練生の努力が報われることを祈っています。
何より、全員がケガをすることなく終えることができて良かったです。
「株式会社牛越製作所」より社長の牛越様と修了生の弘中さんが、求人票を持って来校して下さいました。弘中さんはH29年度修了生で、就職4年目。
後輩に向けて、今仕事で頑張っていることや、訓練中に身に付けるべき事、就職活動でのアドバイスなどを話していただきました。
牛越社長からも、仕事ぶりを紹介していただき、専門校で学んでいることが仕事に直結することをお話いただきました。
在校生も、先輩からリアルな話を聞けたことで、より一層ものづくりに興味が湧いたようで、早速4人が見学を希望し、実際の職場を見せていただきました。
修了生の活躍は、指導員にとっても励みになります!これからも頑張ってください!!
今年3月に卒業した先輩がお世話になっている「株式会社ミツワ製作所」を2年生と一緒に訪問しました。溶接やレーザー加工を軸に様々な分野のものづくりをされている企業で、旋盤工として採用された三宅さん。2年生にとっては、ついこの前まで一緒に訓練を受けていた一つ上の先輩です。
訪問したついでに、修了後に届いた技能検定2級の合格証を授与しました!
合格するために毎日必死に練習していたのが昨日のことのようですが、入社翌日から製品加工を始めているとのことで驚きました。
入社から約3か月、まだまだ慣れないと思いますが、一生懸命に仕事をしている姿を見て、2年生も「次は自分!」という気持ちになったと思います。
4月に入校して、様々な工具や機械を使っていますが、今回は手仕上げ加工を紹介します。
各種金属材料による加工性の違いを肌で感じながら、やすりを使って求められるサイズに削るのですが、機械と違って体力と根気が必要です。
いよいよ新年度が始まりました!
新1年生は、初めて触る工作機械にドキドキしながらも、金属が削れる感覚を楽しんでいるようです。7月の技能検定に向けて、旋盤チームとフライス盤チームに分かれて週2日の機械加工実習に取り組みます。
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