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更新日:2025年3月3日

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統計で見る南丹地域

南丹地域(亀岡市、南丹市及び京丹波町)は京都府の中部に位置する地域です。

面積

2024年10月1日時点の南丹地域の面積は、1144.29平方キロメートルで、京都府全体4612.21平方キロメートルの約24.8%を占めています。

表1:市町別面積(単位:平方キロメートル)
市区町村名 面積
南丹地域(市町面積の合計) 1144.29
  亀岡市 224.80
南丹市 616.40
京丹波町 303.09

出典:令和6年全国都道府県市区町村別面積調(10月1日時点)(国土交通省国土地理院)

人口

南丹地域の1980年から2020年までの5年ごとの人口推移を見てみます。

1980年から2020年までの南丹地域の人口は、2000年頃まで緩やかな上昇傾向で推移した後、緩やかな減少傾向で推移しています。
南丹地域の2020年時点の人口を見ると13万710人となっており、京都府全体の人口257万8087人の約5.1%に相当します。(図1)​​​​​​

図1:南丹地域の人口推移
南丹地域の人口推移
出典:国勢調査(総務省)​​​

産業

産業の特色を、産業ごとの従業者数から見てみます。
図2は令和3年経済センサス活動調査の従業者数から算出した南丹地域の産業大分類別特化係数のグラフです。

特化係数

地域Aの全ての産業の事業所の従業者のうち、産業Bに従事する従業者の割合と、京都府全体の全産業の事業者の従業者のうち、産業Bに従事する従業者の割合を比較すると、従業者数による地域産業の特色が見えます。

地域Aの産業Bの特化係数=地域Aの産業Bの構成比率/京都府全体の産業Bの構成比率

上記の計算式で計算した特化係数は、京都府の平均が1となっています。
つまり、地域Aの産業Bの特化係数が1よりも大きいと、地域Aでは京都府全体と比べて産業Bの従業者数が相対的に多く、反対に1より小さいと京都府全体と比べて産業Bの従業者数が相対的に少ないことを意味します。

 

図2:南丹地域の産業大分類別特化係数
南丹地域の産業別特化係数
出典:令和3年経済センサス活動調査(総務省、経済産業省)を加工

 

南丹地域の産業別の特化係数を見ると、「林業」、「農業」が高くなっており、特に「林業」は8.74と、京都府平均よりも約8.7倍高くなっています。
南丹地域において林業が盛んであることを反映していると考えられます。
また、農林漁業の協同組合を含む「複合サービス事業」も2.58と高くなっています。(図2)

地域の特徴

図3は、全産業の従業者数のうち、「畜産農業」の従業者数について京都府の市町村別の特化係数を算出し、高い順に並べたグラフです。

図3:「畜産農業」特化係数の京都府ランキング
畜産農業の特化係数京都府ランキング
出典:令和3年経済センサス活動調査(総務省、経済産業省)を加工

京丹波町が1位、亀岡市が2位、南丹市が3位となっており、南丹地域では畜産農業が地域の重要な産業となっていることが分かります。(図3)

お問い合わせ

総合政策環境部企画統計課

京都市上京区下立売通新町西入薮ノ内町

ファックス:075-414-4482

kikakutokei@pref.kyoto.lg.jp