南丹広域振興局
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南丹保健所では、子ども達の環境やSDGs(SustainableDevelopmentGoals)注※への意識醸成を図り、地球の環境への理解を深め、郷土愛の醸成を図るとともに、持続可能な社会の担い手を育むことを目的として、ICTを活用した「京都丹波未来っ子環境スクール」と「SDGs体験型環境学習」を実施しています。
平成18年度から管内2市1町(亀岡市、南丹市、京丹波町)の小学校を対象とし、地球温暖化防止をテーマに「京都丹波未来っ子環境スクール」を毎年実施してきました。令和元年度からは地球温暖化防止の他にもSDGs、水生生物調査、植物調査、企業協働プログラムを追加し、小学校のニーズに応じられるよう内容を充実して実施しています。
また、産学公民が連携した「京都丹波スマート環境教育推進プラットホーム」の支援の下、小学校4~6年生を対象に、参加者公募によるイベント形式の体験型環境学習である「SDGs体験型環境学習」を実施しています。
今後も引き続き、持続可能な社会の担い手を育成するため、SDGsを始め、地球温暖化防止、自然環境、水環境、循環型社会に関する小学生向けの環境学習プログラムを実施していきます。
注※SDGs(SustainableDevelopmentGoals)とは、持続可能な世界の実現を目指して、2030年までに達成する17の目標を定めたもの(2015年8月に国連サミットで採択)。持続可能な世界とは、将来の世代のための環境や資源を壊さずに今の生活をよりよい状態にすることであり、共に成長し、他者を思いやり、環境を大切にする取り組み。
(令和6年4月現在)
京都丹波未来っ子環境スクールは、小学校を対象とした環境をテーマにした出前授業です。10年以上にわたり毎年実施してきた実績のもと、SDGs、地球温暖化防止、水生生物調査、企業協働プログラムといった豊富な学習テーマを用意しています。各小学校の学習計画に沿ったテーマを選択することができ、事前準備や調整などは保健所が実施するオーダーメイドの授業です。また、地元企業との協力体制を構築しており、子どもたちの、地元、ふるさとを愛する心を育むきっかけとして、企業における環境保全に関する取組みを学んでいただける授業もあります。
令和6年度のSDGs環境学習は、SDGsを大きなテーマとしたイベント形式の体験型環境学習を7月から8月に全3回実施しました。
☆令和元年度京都丹波スマート環境学習事業が、環境省等が主催する「環境教育体験活動優良事例※」に京都府で初めて選定されました!環境省ホームページにて紹介されています。☆(外部リンク)
「環境教育体験活動優良事例」とは、環境省等が持続可能な社会づくりへの主体的な参加と循環と共生という観点からの参加の意欲を育むための「体験活動」を促進するため、環境教育体験活動の事例を募集し、その中から優れた事例を選定の上、優良事例として公表し、広く周知するもの
お問い合わせ
南丹広域振興局健康福祉部 南丹保健所
南丹市園部町小山東町藤ノ木21
電話番号:0771-62-4755
ファックス:0771-62-0451
環境衛生課環境係