令和6年度体験型環境学習について
令和6年度のSDGs体験型環境学習は、SDGsを大きなテーマとしたイベント形式の体験型環境学習を7月~8月に全3回実施しました。南丹地域の小学4年生から6年生を対象に公募で参加者を募り、延べ86人のみなさんに参加いただきました。
また、SDGsを達成するため、自宅で行った10日間の取組をレポートしていただく「SDGs取組日記」を募集し、参加者には素敵な記念品をプレゼントしました。
取組日記の概要
第1回川ごみ調査&カヌー・SUP体験
開催日 令和6年7月21日(日曜日)
場所 南丹市八木カヌーハウス
- 大堰川において、2グループに分かれカヌーとSUPをして楽しみました。
- 京都先端科学大学高澤准教授から川のプラスチックごみのお話を聞いた後、河川敷のごみを集めて分別したりマイクロプラスチックの観察をしたりして、水辺の環境保全について学びました。
第2回牛乳工場&紙漉き体験
開催日 7月30日(火曜日)
場所 雪印メグミルク(株)京都工場
- 牛乳工場の製造ラインや排水処理施設の見学を通して、工場の環境保全の取組に触れるとともに、京都大学大学院地球環境学堂安藤特定助教から資源循環や紙の分別について学びました。
- 牛乳パックを使って紙漉きを行い、楽しくオリジナルハガキを作成し紙のリサイクルについて学びました。
第3回アユモドキ&京都丹波高原自然観察体験
開催日 8月8日(木曜日)
場所 亀岡市環境プロモーションセンター
- 亀岡市環境プロモーションセンターでNPO法人亀岡人と自然のネットワーク仲田先生からアユモドキの生態について学んだ後、亀岡保津公園でアユモドキの生息場所の見学を行いました。
- 京都丹波高原国定公園ビジターセンターの方とともに由良川河川敷で生き物観察しながら自然環境について学びました。
SDGs取組日記について
ご自宅でSDGsについて学習してみませんか。SDGs達成のためにあなたが取り組んだ成果やがんばった記録を保健所に送付してください。送付いただいた方には素敵な記念品をプレゼントします。
取組日記の書き方と送付先
- 学習の仕方を読んで「SDGs達成のための取組日記」に記録してみましょう。書き方は、見本を参考にしてください。
- 実際に取り組んだ取り組みの成果、工夫したこと、今後取り組んでみたいこと・感想を記入してください。
取組日記(見本)(PDF:356KB)
取組日記(PDF:225KB)
取組日記(エクセル:3,278KB)
- 「取組日記」が書けたら取組日記を撮影した写真または記入済みのエクセルファイルを申込フォームから保健所に送付してください。
令和6年度の募集は締め切りました。ありがとうございました。
学習の仕方
ステップ1 SDGsが何なのか知ろう!
- 「わたしたちにもできる!SDGs」ワークブックの1~2ページを読んでみましょう。
「わたちたちにもできる!SDGs」(PDF:1,980KB)
『世界に広めよう「持続可能な開発目標(SDGs)」』(6分24秒)(外部リンク)
公益財団法人日本ユニセフ協会
ステップ2 SDGsのひとつひとつの目標について詳しくなろう!
- 「SDGs17の目標」を見て、17個の目標について学習してみましょう。
「SDGs17の目標」(PDF:1,479KB)
ステップ3 SDGs達成のためにどんなことができるか考えよう!
「世界に広めよう「持続可能な開発目標(SDGs)」3」(4分41秒)(外部リンク)
公益財団法人日本ユニセフ協会
- SDGs達成のために自分の生活の中でできることを考えて、行動宣言してみましょう。
「SDGs達成のための宣言シート」に、取り組んでみたいこと、どうしてそう思ったかを書いてみましょう。なかなか思い浮かばない時は、みなさんと同じようにSDGs達成のために何ができるかを考えた子ども達の行動宣言がワークブックに載っていますので、参考にしてください。
「SDGs達成のための宣言シート」(ワード:191KB)
「SDGs達成のための宣言シート」(PDF:187KB)
- 行動宣言ができたら、SDGs達成のために取り組んだことを「取組日記」に記入してみましょう。
もっと学習したい方に
さらに詳しく学習したい方は、こちらをご覧ください。
持続可能な世界への第一歩SDGsCLUB(外部リンク)
公益財団法人日本ユニセフ協会
SDGs達成のためにもっと他に何かできることがないかなと思ったときには、ワークブックを参考にしてください。17個の目標達成につながる取組みのアイディアがたくさん載っています。
- 本事業に伴い京都府が取得した個人情報については、主催者で厳重に管理し、参加者に無断で第三者に開示することはありません。
- 本事業の実施にあたり、関連情報の通知、アンケート、次回開催案内などをお送りすることがあります。
- 主催者は、参加者が作成した成果品を環境学習の周知、啓発のために無償で活用する権利を有します。