ふるさとトピックス!福知山、舞鶴、綾部
更新日:2023年9月20日
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福知山市新町にあるアーケード商店街「新町商店街」。
かつては土曜夜の市やお城まつりなどでも賑わいを見せていた新町商店街ですが、時代の流れとともに人通りが少なくっていきました。
商店街に多くの人と屋台が立ち並ぶ日があります。
それは『福知山ワンダーマーケット』開催の日!約60店舗が商店街に立ち並び、多い時で2000人を超える人が集まり盛り上がりを見せています。
福知山ワンダーマーケットについて、実行委員会共同代表の美作歩さんにお話しを伺いました。
写真:美作さん
―福知山ワンダーマーケットを立ち上げるきっかけは何でしたか?
京都市から綾部市に移住後、福知山のまちづくり会社に入社し、当時ストックバンク担当として新町商店街を含む中心市街地の空き店舗・空き家活用に取り組んでいました。
空き店舗・空き家が200軒ほどあり、所有者が高齢などの理由で活用予定の無い物件が多く、場所は良くても住み手を探すのは難しかったです。
何か策は無いかと考え、空き家改修ワークショップを開催し“漆喰を塗る・壁紙貼る”体験をしてもらうことでここに住みたいと思ってもらえるのでは?と考えましたが、イベントは楽しくても複数の物件を利活用に繋げることは難しい状況でした。
そこでまずは「住みたくなる場所にするにはどうすればよいか?」「人が集まるきっかけって何だろう?」と考えました。
―福知山の中でも「新町商店街」を選んだ理由とは?
活動の拠点が新町商店街付近というのもあったのですが、新町商店街は平日ほとんどのお店が閉まっていて、若い人がこれからここにお店を出すというイメージがあまり湧きませんでした。
アーケードのレトロな雰囲気が良くて、撮影場所としても使えそうなのに、このままではもったいないなぁと感じました。
若い人が定期的に集まる仕組みがあれば、例えば定期市やマーケットがあったら楽しいしもしかするとこの場所に住みたいに繋がるかもしれない!出店する方があれば商店街の空き店舗活用にも繋がるのではないか!と考えました。
―商店街に人が集まるきっかけとは?
兵庫県丹波市で開催されている「丹波ハピネスマーケット」を見に行った時、自分達のやろうとしているイメージと繋がりました。他にも関西で開催されていた様々なマーケットやマルシェに足を運び、出店形態や運営方法等を調べたりイベント経験のある方からお話を聞いたりして、情報収集を行いました。
―福知山ワンダーマーケット開催に向けて何をされましたか?
準備や当日の運営に関わってくれる仲間が必要だと思い、仕事を通じて繋がった方や移住してきた知り合いに声をかけました。福知山公立大学の谷口先生と学生さんが手伝ってくれることになり心強かったですね。
新町商店街の中にある「まいまい堂」さん。元々好きで通っていたお店なんですが、まいまい堂さんにも力を貸してもらいました。
まいまい堂https://www.instagram.com/maimai_do/
魅力ある商品を集めたマーケットにするため、商品やお店を自分達で探して出店をお願いしたりもしましたね。
―「福知山ワンダーマーケット」という名前の由来は?
「ワクワクする」「楽しみがいっぱい」「可能性」。大それた感じではなくさりげなく暮らしに寄り添うような雰囲気をイメージして名前を考えました。
たまたま地元(京都市内)で気に入って通っていたカフェもワンダーという名前のカフェだったし、“ワンダー”っていい名前だなと思い、みんなに相談したところ賛成してくれたのでワンダーと付けました。
ーロゴも素敵ですね。こちらは誰がどんなイメージで作られたのでしょうか?
ロゴデザインは私(美作さん)が手書きしたものです。
マーケット全体の統一感を大事に、想い描く福知山ワンダーマーケット(以下「ワンダーマーケット」と称する)のイメージで作りました。
―福知山ワンダーマーケットの想う姿とは?
自分達の“いいな”と思う暮らしの中の一部にワンダーマーケットがあったらいいな。というイメージを想い描いていました。
―福知山ワンダーマーケットの魅力とは何だと思いますか?
ワンダーマーケットでは地元ではあまり見かけないものや、思わず手に取りたくなるような目を引く商品が沢山あるのが魅力です。私自身もお店を見てワクワクしすぎて、いつもお客さんに負けないくらいお買い物をして楽しんでしまいます(笑)。
お店の方と楽しくお喋りをしながらお気に入りを探して買い物ができるのも、ワンダーマーケットの醍醐味だと感じています。
ゆる~い感じでの居心地の良さも魅力だと感じています。話しやすい雰囲気があって、お客さんやお店同士で自然と仲良くなり、色々な人が繋がっていけるのもいいところですね!
―活動を通じて嬉しかった・印象に残るエピソードはありますか?
いろんなイベントに出店している方が「ワンダーマーケットは他とは違う(いい意味で)」と言ってくれたことが嬉しかったですね。ここでの出会いを楽しみにしてくださっていたり、ワンダーマーケットのために予定を開けるから早く次の開催日を教えて!って言ってくれる人も多いです。
回を重ねるごとに仲間も増え、会うと「久しぶり~」なんて会話も聞こえてきて。懐かしい旧友に会うかのようになってきています(笑)。
開催前日に商店街を掃除するのですが、商店街の人達とも話ができて「少しずつ街に溶け込めているな」と実感する時もあります。大変ですが始めて良かったなと思っています。
―メンバーやスタッフさんは何人いらっしゃいますか?
実行委員としてのメンバーは8名です。イベント当日はその他たくさんの方に支えてもらいながら開催しています。
福知山公立大学の学生さんもスタッフとして来てくれています。先生がフィールドワークも兼ねて学生さんに声をかけてくれたのが大きかったです。学生さんはモチベーションが高くて自ら考えて動いてくれるので頼りになり、凄いなと感心しています。
―スタッフとして手伝いたい!どうすればいいですか?
まずはお客さんとして見に来てもらって、雰囲気を見てください。
スタッフとしてお手伝いいただける方は、ホームページ内の出展要項のところにメールアドレスが書いてあるのでそちらに連絡いただけると嬉しいです。
ホームページhttps://wonderfukuchiyama.net/
時間は相談に乗ります。託児所はないのですが、小学校6年生くらいの子が一緒にお手伝いとかもOKです。ただしくれぐれも無理のない範囲でお手伝いいただけると嬉しいです。
―ワンダーマーケット開催日はいつですか?
ホームページやSNS(Facebook・Instagram)で開催日を案内しています。
(季節に応じて第四日曜(10時~15時)に開催予定)
ホームページhttps://wonderfukuchiyama.net/
Facebookhttps://www.facebook.com/FukuchiyamaWonder/?locale=ja_JP
Instagramhttps://www.instagram.com/wonder_fukuchiyama/?hl=ja
―スタッフとして参加する方に伝えたい事はありますか?
自分も楽しむ気持ちで参加してもらえると嬉しいですね。
出店者さんにも気持ちよく過ごしていただきたいので、挨拶はとても大事にしています。
―これからの展望を教えてください
せっかく始めたことですのでできるだけ続けて行けたらと思います。
毎月の開催は難しい状況ですが、無理なく長く続けるために試行錯誤していきたいと思っています。
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