令和6年度「府民防犯の日」「府民防犯旬間」について

「府民防犯の日」「府民防犯旬間」について

 　京都府では、犯罪のない安心・安全なまちづくり条例に基づき、7月10日を「府民防犯の日」、さらに7月10日から7月19日までの10日間を「府民防犯旬間」と定めています。

 　期間中は、府民の防犯意識を高め、犯罪を発生させない環境づくりを推進するため、防犯ボランティアや関係機関との連携により、府内各地で地域防犯活動や啓発などを重点的に実施し、オール京都で犯罪のない安心・安全なまちづくり機運の醸成を図ります。

令和6年度の運動重点「自転車を盗難被害から守るために」

　京都府における刑法犯認知件数は、平成14年をピークに減少してきましたが、一昨年（令和4年）から増加に転じています。

　自転車盗の件数も増加しており、令和5年では犯罪全体の4分の1以上を占めています。

　京都府における自転車盗難の特徴としては、自宅（一戸建や集合住宅）における被害の割合が約5割と高いことがあげられます。

　また、無施錠による被害の割合が全体の約7割を占めており、前年から増加しています。

　安心・安全なまちづくりのためには、「ちょっとだけだから」「自宅の敷地内だから」と油断せず、1人ひとりが自転車に必ずカギをかけ、“犯罪をさせない”ことが大事です。

 

• 　防犯効果を高めるため、自転車にはツーロック（2ヶ所以上にカギをかける）をしましょう。
• 　防犯カメラやセンサーライトなどの防犯設備が整った駐輪場に駐輪するようにしましょう。
• 　盗難被害に遭った場合に備え、防犯登録をしましょう（自転車には、防犯登録が義務づけられています）。　防犯登録の有効期限は登録日から10年間です。

啓発活動の実施について

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