『のばそう健康寿命!みんなでロコモ予防 きょうと活き生き健康長寿シンポジウム』(開催報告)
京都府では、健康長寿日本一を目指し、「きょうと健康長寿・未病改善センター」を設置するなど、府民の健康づくりに向けた取り組みを進めています。
この度、運動器の障害により介護が必要となるリスクが高い“ロコモティブシンドローム(運動器症候群)”の予防をテーマにシンポジウムを開催しました。
日時
平成28年3月20日(日) 14:00~16:00
場所
みやこめっせ 地下1階 第一展示場(東山区岡崎成勝寺町9-1)
参加者数
約300名
内容
基調講演:「ロコモって何?」
講師: 劉 和輝 氏(京都府医師会健康日本21対策・スポーツ医学委員会委員)
《アンケートより感想意見等》
- 名前は聞いたことがありましたが、詳しい事は知りませんでしたので、とても勉強になりました。
- 筋力、骨の大切さ。歌で体操が楽しくやれそう。高齢になってロコモティブシンドロームは進みつつあるかもですが、無理せずやりたい。
- 運動、減塩、食事(野菜1皿)で、健康寿命が延びるということは、わかっているものの、中々実行できずにいるので、「ロコモ」をよく知ることで自身でできることがわかり、日常生活の中で予防しようと思いました。
- わかりやすく、教えてもらい、よくわかりました。ほとんど知りませんでしたので、お友達に連れてきてもらって感謝しています。少しずつ毎日どれかしてみようと思います。
- 1分間の片足立ちで53分も歩いた事になると知って、なるべく家にいる時にはやってみようと思いました。
京都府presents のばそう健康寿命スペシャル!
<ラジオ公開収録番組 放送日:3月27日(日)12:00~>
出演:笑福亭晃瓶氏、中村 薫氏 KBS京都 ほっかほっかラジオ
海平 和氏(KBS京都アナウンサー)
第1部「みんなでロコチェック・ロコトレ」
青木 愛氏 (シンクロ 北京五輪入賞)
劉 和輝氏 (京都府医師会健康日本21対策・スポーツ医学委員会委員)
《アンケートより感想意見等》
- パーソナリティが愉快でした。先生との対談が面白かった。
- 7つのロコチェックが1つでも該当すればロコモ予備軍だということだったので、日々気をつけようと思いました。また、片足立ち1分が53分の歩行にあたるという事だったので、簡単で毎日続けやすく、よいトレーニングを教えていただき、ありがとうございました。
- 実際に台を使って「こういう状態」を目で見てわかりやすかった。意外と出来そうなのに、出来ない人がいることもわかった。使う筋肉が違うということか。
- 片足立ちの効果を聞いてビックリです。簡単にできる事なんですが、毎日続ける事が一番大変ですが、頑張ります。
- 基調講演の復習が出来て良かった。
第2部「私の健康長寿の秘訣」
青木 愛氏 (シンクロ 北京五輪入賞)
宮﨑 秀吉氏 (高齢者アスリート)
宮﨑 聖之氏 (宮﨑秀吉氏ご家族)
渡邊 能行氏 (京都府立医科大学副学長)
《アンケートより感想意見等》
- 92歳の時にスポーツをしようと思いたったところ、気力の部分が長寿につながっているなと感じます。規則正しい食生活も大切なのですね。忙しいと適当に食事をすませる事も多いので、気をつけていきたいです。
- 宮﨑さんに感動しました。私の父(92歳)の参考にさせて頂きます。決まった時間に食事を摂る事と運動をする大切さを改めて思いました。
- 以前から、宮﨑さんとは面識があって、パワーをもらっているが、改めてご本人が来られて、自分なりのトレーニングを実践されて、その後の渡邊先生の話とのコラボが「やる気」全開になります。いいシンポジウムです。
- 1人でやれる運動をみつけてやるという好奇心と行動力が素晴らしいと思いました。食事もバランス良く少しずつ召し上がっているので、偏っている私は見習いたいと思います。
- たとえ何歳になっても、体を動かしたり、食に気をつけていれば、元気に生きていられるものだと思った。
展示コーナー
ロコモ、健康寿命等についてのパネル、健康づくりの冊子等の展示を行いました。
(PDF:1,920KB)