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季節性インフルエンザについて、京都府内の第51週(12月16日~12月22日)における定点当たり報告数が35.46となり、警報レベルになりましたので、お知らせします。
報道発表資料(令和6年12月26日公表)(PDF:202KB)
今後の感染拡大防止のため、下記のような予防対策を行いましょう。
「インフルエンザ」と「普通のかぜ」は異なります。
インフルエンザは、38度以上の発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛などの全身の症状が強く、併せて、のどの痛み、くしゃみ、せきなどの症状も見られます。
また、気管支炎、肺炎や脳炎などを併発し、重症化することもあります。
インフルエンザにかかっている人のせき、くしゃみなどで空気中に放出されたウイルスを吸い込むことによってインフルエンザに感染します。(飛沫感染)
また、インフルエンザにかかっている人の手に付いたウイルスが器物を介して、周囲の人の手に付き、感染が広がっていくこともあります。(接触感染)
特に、外出先から帰宅した時や食事の前は必ず手を洗いましょう。
ご高齢の方や慢性疾患をお持ちの方、疲れていたり、睡眠不足の方はお控えください。
室内では、加湿器を使うなど適度な湿度(50%~60%)を保ちましょう。
高齢者の方(原則65歳以上)は、予防接種法の対象者として、一部公費負担でワクチンを接種することができますので、お住まいの市町村の窓口にお問い合わせください。
インフルエンザワクチンは効果には個人差がありますが、通常、ワクチン接種後約2週間で効果が現れ、約5箇月間持続するとされていますので、早めに接種されることをお奨めします。
なお、接種される際には、医師とよくご相談のうえ、接種してください。
インフルエンザ予防接種の実施医療機関については、一般社団法人京都府医師会のホームページ(外部リンク)を参考にご覧ください。
ご自身のためにも、他人のためにも、無理をせず、ゆっくり休んで早く治しましょう!!
お問い合わせ
健康福祉部健康対策課
京都市上京区下立売通新町西入薮ノ内町
電話番号:075-414-4723 平日8時30分から17時まで(12時から13時のぞく)
ファックス:075-431-3970