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世界が一つになって地球温暖化問題に取り組む歴史的な一歩である京都議定書の発効から、この2月16日でちょうど2年になります。
今年は、京都議定書の第一約束期間がスタートする前年という重要な年にあたり、まさに地球温暖化の防止は「待ったなし」の状況です。
こうした中、京都議定書誕生の地にふさわしい役割を果たすため、京都府では、国の目標を上回る温室効果ガス10%削減という数値目標を掲げた地球温暖化対策条例を制定し、府民総参加による地球温暖化対策に全力を挙げて取り組んでいます。
条例では、京都議定書が発効した記念すべき日である2月16日を「京都地球環境の日」と定め、皆様と一緒に、地球温暖化を防止するための具体的な行動に取り組んでいくことにしています。この日をきっかけに、地球温暖化問題について今一度考え、身近なことから温暖化防止の取組を進めましょう。
<脱温暖化行動キャンペーン 家庭での取組10項目>
(1)厚着をして暖房を1度下げます。(目標20度)
(2)風呂の残り湯を洗濯に使います。
(3)地場産野菜を選んで買います。
(4)旬の食材を選びます。
(5)使わない部屋の電気は消します。
(6)シャワーを流しっぱなしにしません。(1分短縮)
(7)厚手で長めのカーテンを使います。
(8)公共交通機関や自転車を利用します。
(9)何回も利用できる容器を使った商品を選びます。
(10)マイバッグを持ち歩きレジ袋を断ります。
平成19年2月16日
京都府知事 山田 啓二
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