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京の加工食品づくりを応援する一環で、府内中小食品メーカーが付加価値の高い「京野菜」等の活用を円滑に行えるよう、製造・加工に用いる際の留意点に関する調査結果(「トリセツ」)を広く公開・共有するとともに、必要な量の材料が確保できる供給体制づくり等も推進し、付加価値の高い新食品の開発を促進することを目的としています。
トピックス 加工用材料供給と新加工食品開発 相談窓口 活動経過
1次加工施設・2次加工用原材料等(例) |
新加工食品等(例) |
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事例 |
1次加工施設2次加工用原材料等
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1京都先端科学大学バイオ環境学部との合同プロジェクト 『京野菜加工のトリセツ』について(PDF:113KB)府内の中小食品メーカーさんが付加価値の高い「京野菜」等の活用を円滑に行えるよう、製造加工に用いる際の留意点に関する調査結果をまとめたもので、今回は、「賀茂ナス」「万願寺とうらがし」「金時にんじん」「聖護院かぶ」「丹波黒」の5品目について、粉末加工する際の乾燥方法(熱風乾燥、凍結乾燥)による色合いの変化、吸湿性、水溶性等を分析しました。それぞれの特性に応じた乾燥方法や保存時の留意事項などを、分析結果とあわせて記載しておりますので、ご活用いただければ幸いです。 2 京都府立大学との合同プロジェクト「希少京野菜の活用による高付加価値化」について新型コロナウイルス感染症は、私たちの生活を一変させ、食品業界を取り巻く環境も大きく変わりました。あらゆる場面で非対面・非接触が求められるようになり、外食の機会が減少した一方、通販の需要が拡大するなど、マーケットから求められるものも変わっています。 |
「桂うり」を用いたカクテルも登場!(「GOOD NATURE OPEN FES(PDF:1,765KB)」)
府内の食品関連企業者さんにご参加いただき、京野菜「桂うり」の健康機能性に着目した商品開発について意見交換会を開催しました。早速「試作したい」など積極的なアプローチがあり、桂うりの加工原料や提供や、農家さんからのルート確保を進めるなど、商品開発に向けた取組が始動しています。
予定人数の倍となる100名を超える多数のご参加をいただき、熱気に満ちた発表会となりました。商談も多数進むとともに、「感覚で新商品開発を行ってきたが、今後は『トリセツ』の科学的分析を活用して、うまく新商品づくりを進めたい」といったお声も頂戴しました。
材料供給体制 | |
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京野菜を用いた新商品・試作品等 |
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