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知恵の経営、元気印、経営革新、チャレンジ・バイの各認定等を受けた府内中小企業等を紹介するページです。
(令和2年3月27日、ものづくり振興課 丸山、足利)
この日は、FOOD'S VOICE KYOTOの取組の一環として、「KBS京都」生放送「きらきん!(外部リンク)」番組内にて、直接PRする機会を頂戴いたしました。誠にありがとうございました。ぜひ、飲食店の新たな取組、応援よろしくお願い申し上げます。
(令和2年3月9日、ものづくり振興課 丸山、足利)
新たにTake outメニュー「笑顔」を、明日3月10日から開始される、有限会社プロスパー(外部リンク)(京都市、飲食店)の伴代表取締役にお話をお伺いしました。
--今、新型コロナウイルス感染症の影響で、企業様は売上にダメージを負われる一方で、お子様がいらっしゃるご家庭も学校が休みで大変。ならば、そうしたご家庭、働く方々に対して、安くTake Outメニューをというのは、素晴らしいことだと思います。
伴)支援支援というつもりはないのですが、おっしゃるとおり、今、新型コロナウイルス感染症の影響で、私どもの食品業界、飲食業界もまた大変なことになっています。一方で、学校が休みになり、働くお父さんお母さんの中には、お子さんのお昼ごはんの準備など困ってらっしゃる方も多いです。ならば、そこを私どもで少しでもサポートできないかとも思っています。学校や学童等への配達も、御用命いただければしたいと思っています。
--明日からということですが。
伴)今、メニュー作り、試作品づくりを行っているところですが、おかげさまで、既に何十件かご予約をいただいています。商品名は「笑顔弁当」です。良いものをできるだけお安くと考えており、300円でと思っています。先日参加させていただいた「加工食品にも京野菜。」報告発表会でヒントを得たのです。近年は私自身も田んぼ仕事、畑仕事をしますし、仕入先の農家さんとも親交が深いのですが、彼らのところにも規格外で廃棄されている野菜があったことを思い出し、早速、掛け合って、今回のTake outメニュー用に規格外野菜を仕入れることにしたのです。
急きょ仕入れられた野菜たち
--それは何よりです。ダメージを受ける御社も、ご家庭も、そして農家さんも、まさしく「三方よし」ですね。これは良いモデルではないかと思います。
伴)しかも、うちのスタッフたちが、自主的にどんどん企画を進めてくれたんです。自分たちでLINEグループを作って、自分たちで話し合って、「まずはやってみよう」と。トライアンドエラーで進めてくれています。
規格外野菜の活用方法としても、新型コロナウイルス感染症による影響の補完対応としても、働くお父さんお母さん、お子さんたちの「お弁当に」というのは、素晴らしいアイデアです!学校関係者の皆様からの御用命もお待ちしております!
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