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京都府では、下水道、集落排水、浄化槽等の汚水処理事業について、効率的で適正な整備や運営管理ができるよう、市町村が中長期的に取り組む行動計画「京都府水洗化総合計画」を平成3年度にはじめて策定し、その後、概ね5年から7年ごとに見直してきました。
今回の見直しでは、汚水処理施設の整備促進に加え、一部を「広域化・共同化計画」として位置づけるなど、人口減少等の課題に対応した持続可能な汚水処理事業の運営体制に向けた計画とし、名称を「京都府水環境構想2022~持続可能な汚水処理に向けて~」と改めました。
「京都府水環境構想2022~持続可能な汚水処理に向けて~」
1 / 3(PDF:7,937KB) 2 / 3(PDF:5,191KB) 3 / 3(PDF:6,452KB)
令和5年度から令和24年度までの20年間
新計画は、以下の3つの柱として策定しています。
(1)汚水処理事業の持続・成長(持続可能な事業運営)
広域化・共同化や脱炭素化等を推進することにより、持続可能な事業運営体制を構築する。
「広域化・共同化計画」概要版はコチラ(PDF:709KB)
(2)快適な生活環境と水環境の向上(未普及解消、公共用水域の水質保全)
汚水処理施設を令和8年度に概成できるよう整備を加速化させるとともに、適正に水質管理
を行い、接続率を向上させることで水環境を保全する。
(3)安心・安全の確保(災害対策)
気候変動を踏まえた浸水対策や地震対策等をハード・ソフト両面から推進し、安心・安全な
まちづくりを目指す。
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