京都府水洗化総合計画2022(仮称)策定に係る第1回有識者会議開催結果
1.開催日時
令和4年7月11日(月曜日)午後3時30分から5時15分まで
2.場所
ホテルルビノ京都堀川 2階 金閣の間
3.出席者
【委員】田中宏明委員長、麻生美希委員、西垣泰幸委員、松井惠子委員、三谷茂委員
【京都府】市田建設交通部技監、長谷川水環境対策課長、藤原水環境対策課参事 他
4.議事
- 委員長選出
委員の互選により田中委員(京都大学 名誉教授)を委員長に選出
- 事務局(京都府)からの説明
・水洗化総合計画2015の事後評価および新計画の方向性について
・有識者会議の今後の開催予定と審議内容について
5.主な委員意見
- 汚水処理人口普及率の更なる引き上げには、個別処理区域の浄化槽の普及促進が必要だが、高齢化や資金不足など解決が難しい課題が多く、課題解決には新たな施策が必要ではないか。また、下水道への未接続人口の解消についても同様の課題があると思われる。
- 下水道と比較して個人設置による浄化槽について維持管理費用の負担が大きい。費用負担の公平性を保つ議論が必要ではないか。
- 新計画では、「更なる水洗化の進展」と「事業の持続性」が重要なテーマであり、いずれも自治体間の横断的な連携の強化が必要であると考える。
6.参考