京都府水洗化総合計画2022(仮称)策定に係る第2回有識者会議開催結果
1.開催日時
令和4年9月1日(木曜日)午後2時00分から3時30分まで
2.場所
ホテルルビノ京都堀川 2階 加茂の間
3.出席者
【委員】田中宏明委員長、麻生美希委員、西垣泰幸委員、松井惠子委員、三谷茂委員
【京都府】市田建設交通部技監、長谷川水環境対策課長、他
4.議事
京都府水洗化総合計画2022(仮称)の中間案について
5.主な意見
(1)計画全般について
- 中間案として、持続可能な事業運営や汚水処理施設の早期未普及解消など、必要な内容が記載されている。
- 計画をとりまとめる際には、一般の方の協力を得られるよう理解しやすい表現を意識すること。
(2)「汚水処理事業の持続・成長」について
- 広域化・共同化は重要な取組である。持続可能な事業運営だけでなく、汚水処理施設の未普及解消や大規模災害への対応にも関連する取組である。
- 脱炭素社会への対応については、府民の関心も高い。市町村の取組促進に繋がるように、下水汚泥の有効利用だけでなく、省エネの取組など具体事例の記載も充実させるべき。
(3)「快適な生活環境と水環境の向上」について
- 浄化槽の普及および下水道接続の促進については、市町村の取組を後押しできるよう、市町村毎の状況の分析や、他府県も含めた成功事例の紹介などの記載を盛り込むべき。
(4)その他について
- 新計画の主旨を踏まえ変更を検討している計画名称については、計画の目的を表すキーワードを用いて、なるべくシンプルな方が良い。
6.参考