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京都府内における令和5年中の刑法犯少年の数は14年ぶりに増加に転じ、大麻取締法違反で検挙された少年の数は過去最多となるなど、少年非行の情勢は非常に厳しいものとなっています。
そこで、中学生・高校生を対象に
など分かりやすく解説した「非行・被害防止パンフレット」を作成しました。
中高生への広報啓発等、あらゆる機会を通じてご活用をお願いします。
令和5年中における京都府内の大麻乱用少年の検挙人員は高校生を含む38人(前年対比+8人)と増加しています。さらに、中高生を対象とした違法薬物に関するアンケートの結果をみると、大麻の有害性について誤った認識を持つ少年がいる状況が窺えます。
そこで、子ども達が違法薬物に関する正しい知識を持ち、違法薬物の誘いを自らの意思で断ることができるよう、多様化する大麻の現状や有害性等を解説したリーフレットを作成しました。リーフレットを活用し、子どの達に正しい情報を繰り返し伝える取り組みにご協力をお願いいたします。
京都府内においては、少年の間で「大麻はたばこよりも安全」などと誤った情報が広まっており、大麻事犯での検挙が大幅に増加するなど、少年による大麻乱用が大きな問題となっています。
少年による大麻乱用を根絶するためには、少年に対して、大麻は、精神病に至る恐ろしいものであることや日常生活を営む上で全く必要ないものであることを、色々な角度から繰り返し伝えることが必要です。
そこで、「違法薬物に関する正しい情報を様々な機会を通じて、繰り返し子ども達の耳に入れていく」ため、当府警察では、大麻などの違法薬物の根絶、乱用防止の思いを込めて
12のショートメッセージ
を作成しました。
「違法薬物を子ども達に近づけない」気運を醸成するため、子どもや家庭向けに資料(文書)を配布する際にはその片隅にショートメッセージを掲載するなど、あらゆる機会を通じて、このメッセージの発信にご協力お願いします。
お問い合わせ
京都府警察本部少年課
京都市上京区下長者町通新町西入藪之内町85番地3
電話番号:075-451-9111