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京都府では、食品開発・販路開拓などの「京の食」振興に取り組んでおり、昨年来のパンデミックの影響や近年の社会課題に対する人々の意識の変化を踏まえ、商品づくり(SDGs)+海外販路開拓(輸出テスト)+メディア活用(SNS,EC)のワンパッケージ化した支援を行っています。
京都先端科学大学バイオ環境学部との合同プロジェクト 「京野菜加工のトリセツ」公開
京都府立大学との合同プロジェクト「希少京野菜の活用による高付加価値化」を実施
規格外京野菜スープや、宇治茶リキュール等の新商品創出
「コロナでインバウンド需要が減少する中での海外市場開拓」「SDGsを軸とした商品開発」「デジタル化の進展を踏まえたメディア活用」をテーマにシリーズでセミナーを開催
輸出テストイベント「OISHIIKYOTO」の実施
令和2年2月27日開催、124名参加
令和3年1月28日開催、418名参加/視聴
令和3年8月30日開催、277名参加/視聴
コロナ禍で輸出に活路を求めるため、谷商店、共栄製茶など4社の事例発表等
令和3年10月19日開催、217名参加/視聴
近年のSDGsを軸とした商品展開を学ぶため、ヒ゛オスタイル、一乗寺ムリュワリーなど8社の事例発表等
令和3年11月30日開催、257名参加/視聴
商談会やバイヤー経由の販路獲得から、SNS・ECなどのタ゛イレクトマーケティンク゛への潮流変化を踏まえ、BRANCHE、亀屋良長などのインフルエンサー活用術等の事例発表等
輸出の足掛かりとして、シンガポールの人気レストランと連携した「シンガポール・京ものフェスティバル」へ京の食チームで出展。独自の試みとして代行商談会やインフルエンサー起用広報を実施しました。
2月4日~2月28日、シンガポール京都カフェMoMiJi/Teppei Japanese Restaurant、12社参加
通常の海外物産展等の課題 として、委託販売方式(収入は売れた分だけで売れ残りはロス)であることや、商談会参加後の取引対応など企業にとっての障壁、現地に合わない商品もそのまま輸出となることなどを考慮し、全商品を国内決済で買取、代行商談によるサポートを行い、現地レストランでローカライズすることで輸出に未挑戦の企業にも取り組みやすいイベントとしました。
ローカライズができたことや、顧客やバイヤーの反応を直接ヒアリングすることができたため、現地ニーズや商品の使い勝手などを深掘りすることができました。
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