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平成30年1月5日金曜日、『「300年を紡ぐ絹が織り成す丹後ちりめん回廊」体験教室』を開催しました。小学生21名が参加し、丹後ばらずしの調理体験や、紙芝居「丹後ちりめん加悦谷の三人の始祖」、ちりめん街道の見学をしました。
与謝野町語りべの会・青木順一氏をガイドに、日本遺産の構成文化財となっている旧尾藤家住宅、下村家住宅、旧加悦鉄道駅舎等、ちりめん街道内及び街道付近の施設を見学しました。
与謝野町食生活改善推進員協議会野田川支部指導のもと、丹後の郷土料理「丹後ばらずし」などの調理を体験しました。
制作者である紙芝居作家森山道子氏の語りで、紙芝居「丹後ちりめん加悦谷の三人の始祖」(※)を上演いただきました。
※紙芝居「丹後ちりめん加悦谷の三人の始祖」
江戸時代の享保年間(1716~36年)に西陣へ出向き、苦労の末、ちりめんの技術を習得して地元に戻り、経済的な繁栄をもたらした3人の物語。
・日本いさんが身近な所にあると知れて良かったです。おじいちゃんやおばあちゃんが丹後ちりめんかは知らないけどはた織りをしているので、また色々聞いてみたいです。また機会があれば、友達と参加したいです。
・ちりめん街道を歩きながら、楽しくちりめんのことを知れたのでよかったです。それから、現在に至るまでにたくさんの人が苦労していたんだな、これからも大切にしていきたいなと思いました。
・自分ではじめて、丹後のばらずしが作れておいしかったし、今まで知らなかったことがちりめん街道を歩きながら知れたので良かったです。
※この事業は、平成29年度日本遺産魅力発信推進事業(文化庁)を活用しています。
お問い合わせ
商工労働観光部産業労働総務課 織物・機械金属振興センター
京丹後市峰山町荒山225
電話番号:0772-62-7400
ファックス:0772-62-5240