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「丹後の織物産業」をテーマに出前講座を開催しました!

6月18日~21日、7月4日に、「TANGO子ども未来プロジェクト」*の取り組みで、京丹後市立大宮中学校1年生及び京丹後市立峰山中学校2年生に「丹後の織物産業」をテーマに出前講座を開催しました。

大宮中学校では、ちりめんの製造工程のひとつである「精練工程の再現実験」を行いました。お湯の中でちりめんにシボ(表面の細かい凹凸)ができていく様子に生徒からは驚きの声が上がりました。

 

また講座内では、「これからの丹後ちりめん」と題し、2020年の丹後ちりめん創業300年に向けた産地の活動や、丹後ちりめんの未来への可能性について紹介しました。

峰山中学校の生徒さんには、当センターで講座を開催し、実際に機械が動いているところを見ながら、糸や織物の製造について説明しました。

 

子ども達の感想

  • 丹後についてものづくりの視点から学ぶことができ、丹後に住んでいることを誇らしく思えました。
  • 丹後ちりめんという言葉は知っていたけど、作り方を知らないし、さわったことも少ないので、今日体験ができて嬉しかった。
  • 丹後ちりめんを作るのにどれだけの手間ひまをかけているかがわかり、ためになった。
  • 私は丹後ちりめんが大好きなのでもっともっと広がってほしいです。
  • 初めて丹後ちりめんの布をさわりました。とても貴重な体験でおもしろかった。

出前講座開催概要

開催日:(1)6月19日~21日(2)6月18日、7月4日

派遣先:(1)京丹後市立大宮中学校1年生(91名)(2)京丹後市立峰山中学校2年生(120名)

講師:京都府織物・機械金属振興センター職員

主催:TANGO子ども未来プロジェクト(丹後機械工業協同組合・京都府丹後教育局)

 

*「TANGO子ども未来プロジェクト」とは(元気な丹後ニュースから)

機械産業や科学技術に関する興味・関心を高め、故郷丹後への郷土愛を醸成するため、丹後地域の小・中学生を対象に地元のものづくり企業等から講師を派遣し、出前講座を開催する取り組み。(昨年実績:管内小学校8校に企業3社、高等学校1校)

 

お問い合わせ

商工労働観光部産業労働総務課 織物・機械金属振興センター

京丹後市峰山町荒山225

ファックス:0772-62-5240

oriki-kikakurenkei@pref.kyoto.lg.jp