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いま、府内では「子育て環境日本一に向けた職場づくり行動宣言」をして、職場環境の改革に取り組む企業が増えています。
宣言企業であることが求人に有利に働くなど、その効果が社会にも浸透しつつあります。
あなたの企業も、宣言をして、子育てにやさしい企業を目指してみませんか。
私も宣言企業を訪問させていただき、取り組みが社員にも企業にも良い影響をもたらしている実例をたくさん見聞きしました。「事業所内で保育施設をつくったところ、お母さんは安心して働け、赤ちゃんは人見知りしなくなり、離職も減った」、「男性育休の取得を通じて業務効率がアップした」という事例も伺いました。子育てしやすい職場は、誰もが働きやすい職場でもあります。この取り組みがさらに広がるよう、府も全力でサポートをしてまいります。
京都府知事 西脇隆俊
2021年10月5日にMDプレス工業株式会社で撮影
府内の宣言企業
2022年7月末現在1,713社
「行動宣言」の進め方など詳細はWebへ(外部リンク)
育児休業の取得促進
時間単位有給休暇
子連れ出勤環境整備
社内勉強会などの普及啓発
男性育休の支援
時間外労働の削減
育児のための助成
在宅勤務
育休からの復帰支援
子育てに関する特別休暇
相談窓口の設置
フレックスタイム
業務を細分化したマニュアルを整備するなど、誰もが業務をサポートし合える体制にすることで、休暇を取りやすくしました。女性従業員も増える中、男性従業員の育児参加の機会が増え、男性の育児休業取得が浸透し始めています。
しっかり休みを取ることが従業員の生活の質を高め、将来の糧になると考え、有給休暇取得の推進など、改革を進めています。「有休くじ」のように楽しみながら進めることのできる取り組みのほか、独自の休日も採用しています。
出産後、安心して仕事復帰できるよう、事業所内に無料の保育施設を整備。子連れでの出退勤はもちろん、業務中でも授乳などができるよう環境を整えています。会社全体で子育てを支える雰囲気の醸成にも成功しています。
長時間労働の是正など、就労環境の改善に取り組む中小企業に、その経費の一部を支援 など
(例)子連れ出勤のためのキッズルーム整備経費を支援
(例)時間単位の年休制度導入に向け社会保険労務士を派遣
学生や求職者の皆さんへの情報発信の機会を提供し、人材確保を応援。
府が主催する合同企業説明会に出展する機会を提供。
子育て中の方・子育て支援をする企業の双方に向けた、役立つセミナーやイベントの開催を支援。
KBS京都テレビの経済番組「Kyobiz」のコーナー「キラカン!」では、キャスターと西脇知事が京都府内の“キラっと輝く”企業(カンパニー)を訪問。職場環境にクローズアップして、子育て環境づくりなどへの取り組みをリポートしています。
[お問い合わせ]
こども・青少年総合対策室
TEL:075-414-4602 FAX:075-414-4792
[お問い合わせ]
労働政策課
TEL:075-414-5085 FAX:075-414-5092
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