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悪質商法には、いろいろな形態があります。
トラブルの多い商法には次のようなものがあります。
突然電話で「以前注文してもらった健康食品を送ります」「注文を受けてから生産してますのでキャンセルはできません」等と言って、注文した覚えが無い商品を一方的に送りつけて代金を騙しとる商法をいいます。
一般民家等を借りて、チラシを配り消費者を集め、おとりの少額健康食品の無料配布や安売りを繰り返すことにより、会場を興奮状態にし、一種の催眠術にかかったような心理状態に陥れ、高額な健康器具等を売り付ける商法をいいます。
「無料点検に来た。」と言って来訪して家に上がり込み、「床下の土台が腐っている。」などと不安をあおり、不要な工事を行う商法をいいます。
「水子の祟りがある。」などと言って不安感をあおりたて、それに付け込んで、印鑑や壺などを法外な値段で売り付ける商法をいいます。
消防署職員など官公庁等職員の身分をかたって、「法律が改正され、全ての家庭に火災報知器を設置しなければ罰せられます。」などと消費者に申し向けて、誤認させ、商品を法外な値段で売り付ける商法をいいます。
点検商法にご注意を!
業者が、「下水道の点検を無料でさせていただきます。」等と言って消費者宅を訪問し、点検後、配水管等の高圧洗浄や修理工事を勧誘し、さらに「床下もみせてください。」「床下が湿気ているので除湿剤をひいたほうがいい。」等嘘を言って、高額な工事代金を騙し取る事件が発生しています。
その場ですぐに契約せず、じっくり考え、家族等に相談してから契約をしましょう。
悩んだときは、すぐに悪質商法110番へ。
お問い合わせ
京都府警察本部生活保安課
電話番号:075-451-9111