令和4年度京都エシカル消費推進ネットワーク団体の取組について
各団体のエシカル消費に関する取組を紹介します
「京都エシカル消費推進ネットワーク」の各団体では「エシカル消費(倫理的消費)」の考え方を広く紹介・普及し、行動に繋げていくために、様々な取組を行っています。
令和4年度の取組の一部を御紹介します。
NPO法人コンシューマーズ京都
- 一般市民対象エシカル消費関連(食品ロス、プラごみ削減など各論含む)の学習会等に講師派遣(10回)
- 大学生対象エシカル消費関連の授業に講師派遣(16回)
- 小学生対象エシカル消費学習に講師派遣(1回)
- エシカル消費関連のSNS発信
- シンポジウム「プラスチック資源循環を考える」開催
社会福祉法人京都府社会福祉協議会
- きょうとフードセンターにおいて、まだ食べられるのに、様々な理由で販売できなくなった食品をこそも食堂等にマッチングしている。
<きょうとフードセンターの取組>
https://www.kyoshakyo.or.jp/food
NPO法人京都ほっとはあとセンター
- 福祉就労製品の魅力アップに係る支援(商品開発、販路拡大)
- 農福連携推進事業の推進(農産者と障害福祉施設とのマッチング支援)
※地産地消の促進、食品ロスの削減を軸とした6次化支援
- 京都市立小学校6年生2クラスにエシカル消費の授業とその発表会の支援
NPO法人環境市民
- 一般消費者・生活者へのエシカル消費に関する講演やワークショップ(買い物ゲーム)の実施
- 高校や大学でのエシカル消費に関する講義
- グリーンウォッシュやSDGsウォッシュ、エシカルウォッシュに陥らないための「エシカル消費シンポジウム」などの開催
- 企業のエシカル通信簿の実施
- グリーン&エシカルな商品を知ることができるウェブサイトの運営(ぐりちょ)
<ぐりちょ>
https://guricho.net
京都商店連盟
一般社団法人京都府食品産業協会
- きょうとこどもの城づくり事業の参加・食品ロス削減の情報発信
株式会社ファミリーマート
- 2022年12月6日~、地球環境に対する取り組み「コンビニエンスウェア ブルーグリーン」プロジェクトを発足し、カトラリーセット「スプーンとフォークとはし」など環境に配慮したサステナブル商品4種類を発売
- 4月にLGBTQへの理解促進の取り組みとして、「レインボーカラーのファミチキ袋」及び「コンビニエンスウェア ラインソックス レインボー」を展開
- 食品ロス削減の取組として、てまえどりPOP掲出、消費期限の迫ったおむすび等中食商品の値下「エコ割」実施
- プラスチック削減の取組として、プラスチック製フォークの提供を原則中止し、代わりに竹箸を提供(希望するお客様には持ち手に穴を空けた軽量化フォークの提供を継続)
- プライベートブランドのペットボトルの一部を100%リサイクルペットボトルに変更
<ファミリーマートのサステナビリティの取組>https://www.family.co.jp/sustainability.html
京都府循環型社会推進課
- 食品ロス削減月間(10月)を中心として、府内民間企業と連携した啓発や消費者向けの研修を実施した。
京都府消費生活安全センター
- 「くらしの安心・安全推進月間事業」として啓発イベント(考えよう!消費者としてできること!気を付けること)において、エシカル消費やエシカル消費推進ネットワーク団体の取組に関する展示を行った。(2022年10月23日 イオンモール高の原)
- 京都府コンシューマーボランティア(大学生)における大学生向け啓発として、エシカル消費に関する出前講座を行った。
- 京都府コンシューマーボランティア(大学生)における子ども向け啓発として、食品ロス削減に関するパネルシアターを制作し、児童館で出前講座を行った。
- 11月~12月に開催された「京都環境フェスティバル」にオンライン出展し、普段の生活の中で取り組むことが出来るエシカル消費等の取組を紹介した。