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<相談事例>
令和元年秋台風の影響で雨漏りをしていたところに、事業者から「火災保険の保険金で修繕ができる」と電話があり、訪問を受けた。事業者が屋根の損傷箇所を撮影し、約400万円の工事見積もりを出した。保険申請は事業者がすべて行ったが、「自分たちの存在は保険会社に伝えないでほしい」と言われ、少し不審に思った。その後、保険会社の鑑定人が家を診て、見積金額全額は出ないと言われた。契約時に違約金の説明はなかったが、書類をみたら工事をしない場合は違約金として保険金の5割を支払うと書いてあり、悪徳商法にひっかかったと思った。契約をやめたい。(2020年6月受付・40歳代、男性)
<その他の相談事例>
<消費者へのアドバイス>
<詳細>国民生活センター
http://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20201001_1.html(外部リンク)
有名なメーカー等のWebサイトに非常によく似た作りで、正規サイトの価格よりかなり安く商品を販売する模倣サイトによるトラブルが増えています。
同様のトラブルは以前から衣服やスニーカー関連にみられたのですが、最近では家具や家電などが多い傾向にあります。
そこで、模倣サイトによるトラブル事例とともに、注意すべきポイントを紹介します。
<相談事例>
ネット広告に表示されていた有名な家電メーカーのサイトで掃除機を注文したが、その後、商品到着予定日を2日過ぎても届かなかった。サイトにあったフォームから問い合わせをしても返信が来ず、注文した商品の配送状況も確認
できないので、サイトの会社概要に記載されている問い合わせ番号に電話したところ、「それは模倣サイトだ」と言われた。どうやら正規のメーカーのサイトをそのままコピーした模倣サイトで、問合せフォームだけを変えたものらしかった。返金してほしい。
<模倣サイトトラブルにあわないためのチェックポイント>
【チェックポイント1】
【チェックポイント2】
【チェックポイント3】
【チェックポイント4】
<トラブルにあってしまったら>
すぐに最寄りの消費生活センター等に相談してください。海外事業者とのトラブルについては、国民生活センター越境消費者センター(CCJ)でも相談を受け付けています。
<詳細>国民生活センター
http://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20201001_2.html(外部リンク)
今回のテーマは「新型コロナと契約トラブルについて」です!
新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響により、消費生活の相談窓口には、たくさんの相談が寄せられています。相談内容で最も多いのは、旅行やスポーツジム、結婚式などの解約料に関することや、イベントのキャンセルに関するものなどです。新型コロナウイルス感染症の感染拡大の前後での相談状況の変化や、契約トラブルにどう対処すればよいかなどのポイントについて、分かりやすく説明します。
今回、1~3のテーマ内容はいずれも同じです。お好きな日程を選んで申し込んでください。
<日時>
<定員>
各回とも先着20名
<参加料>
無料
<会場>
京都市消費生活総合センター(地下鉄烏丸御池駅下車3-1、3-2出口すぐ)
<主催>
京都市・京都府、京都生活協同組合、特定非営利活動法人コンシューマーズ京都(京都消団連)
<申込み>
消費生活や消費者力向上に興味・関心をお持ちの方
<申込期間>
令和2年10月20日(火曜日)まで
<申込方法>
氏名、電話番号及び参加希望日を以下の申込先までご連絡ください。
<詳細>京都市消費生活総合センター
https://kyoto-soudan.jp/informations/powerup2020-1/(外部リンク)
お問い合わせ
文化生活部消費生活安全センター
京都市南区東九条下殿田町70 京都テルサ西館2階
電話番号:075-671-0030
ファックス:075-671-0016