2月15日第624号
1.エシカル消費 普及・啓発シンポジウム
「エシカル・ラボin京都」の開催について
~京都府からのお知らせ~
わたしたちの生きる今の時代は、たくさんのモノであふれています。あなたが手にした商品は、どこで、だれが、どんな想いでつくり、運ばれ、あなたのもとに届いたのでしょうか。
毎日のくらしを見直すことで、あなたにも世界の未来を変えられるかも知れない。それが「エシカル消費」です。
この度、消費者庁、京都府、京都市では「エシカル消費」の考え方を広く紹介・普及するため、「エシカル・ラボin京都」を開催いたします。多くの方のご参加をお待ちしております。
【シンポジウム】
日時:平成31年3月9日(土曜日)13時00分~16時00分
会場:京都テルサ テルサホール(京都市南区東九条下殿田町70番地)
定員:300名程度≪参加費無料≫
内容
- 13時00分【開会挨拶】
- 13時10分【エシカル漫才】
ネイビーズアフロ
(よしもとクリエイティブ・エージェンシー)
- 13時20分【基調対談】「エシカル消費」ってなんなんだ?
たけだバーベキュー
(よしもとクリエイティブ・エージェンシー)
末吉里花氏(一般社団法人エシカル協会代表理事)
- 14時00分
【取組発表】
・「エシカルな思考を商業教育の中心に
~持続可能な地域社会を目指した高校生の一年~」
京都府立木津高等学校
・「フェアトレード知らない人0(ゼロ)プロジェクト」
ノートルダム女学院中学高等学校
・「What To Do About Kyoto?~京都をどうしたいの?~」
P-HOME(京都造形芸術大学 学生グループ)
- 15時00分【いけばなパフォーマンス】
笹岡隆甫氏(華道「未生流笹岡」家元)
- 15時10分【対談】「DO YOU ETHICAL?京都からの発信」
笹岡隆甫氏(華道「未生流笹岡」家元)
水野泰平氏(有限会社シサム工房代表取締役)
カライスコス アントニオス氏
(京都大学大学院法学研究科准教授)
- 15時50分【エシカル宣言、エシカルバトン引き継ぎセレモニー、閉会挨拶】
申込方法
【その他】
- [ワークショップ]
10時30分~12時00分 京都テルサ東館2F
- [展示・販売コーナー]
12時00分~16時30分 テルサホール前ホワイエ等
≪関連イベント≫
- 3月1日(金曜日)~10日(日曜日)
「エシカル・ラボ週間」スタンプラリー(京都市内)
- 3月7日(木曜日)14時00分~15時30分
「未来を想うお買い物講座」
<参加無料・申込み必要>
イオンモール京都桂川 イオンホール
問合せ先:「エシカル・ラボin京都」運営事務局
TEL:03-6868-0463
<詳細>消費者庁
https://www.caa.go.jp/policies/policy/consumer_education/public_awareness/ethical/ethical_lab/pdf/ethical_lab_190130_0001.pdf(外部リンク)
2.退会するのに違約金!キャンペーン価格で入会したジム
~国民生活センター・見守り新鮮情報第327号より~
<内容>
近所にスポーツジムがオープンし、新規入会キャンペーンが行われていたので、割引料金で申し込みをした。ジムでマシンを使って運動したところ、膝が痛くなってしまった。自分には負荷が大きすぎると思い、退会を申し出ると「
キャンペーン価格で入会した場合、半年間はやめられない。やめる場合は半年分の会費に相当する違約金を支払わなければならない」と言われた。(60歳代、女性)
<ひとこと助言>
- スポーツジム等、店舗で交わした契約は原則クーリング・オフ出来ません。
- 契約する際は、契約書面や規約を必ず読み、施設の利用方法や退会の手続き、解約時の料金精算方法等を確認しましょう。確認の際、分からないことはスタッフに十分に説明してもらいましょう。
- 特にキャンペーン等で入会金無料や月会費の割引を行っている契約では、その条件として、一定の期間解約が出来なかったり、中途解約すると違約金等を請求されたりすることがあるので注意しましょう。
- 入会後、健康状態等により通うことが困難になる場合もあります。事前に家族や周囲の人に相談することも大切です。
- 不安に思ったときは、早めにお住まいの自治体の消費生活センター等にご相談ください(消費者ホットライン188)。
<詳細>国民生活センター
http://www.kokusen.go.jp/mimamori/mj_mailmag/mj-shinsen327.html(外部リンク)
3.公式?代行?ESTA等の申請の際は確認を!
~国民生活センター・子どもサポート情報第139号より~
<内容>
【事例1】
「アメリカへの渡航申し込み手続き」と検索したサイトで手続きをした。その後、クレジットカードで代行手数料として決済をしたが7千円請求されていることが分かった。公式サイトであれば14ドルのはずだ。(当事者:学生、女性)
【事例2】
サイトに鷲のようなマークがあり、米国の申請窓口ホームページのマークと似ていたので、公式サイトだと思い電子渡航認証の申請をした。その後の承諾メールに決済額が7千円とあり、代行業者サイトで申請していたことに気付いた。(当事者:学生、男性)
<ひとことアドバイス>
- アメリカ、カナダ、オーストラリアの電子渡航認証の申請代行に関する相談が寄せられています。
- 具体的には、公式サイトで申請するつもりが、インターネットで「ESTA」「eTA」「ETA」等と検索すると、申請代行サイトが検索結果の上位に表示されたり、公式サイトに似たデザインであったりするため、代行業者と気がつかないまま手続きし、所定の費用に代行手数料を加えた料金を請求されるというものです。
- 申請の際は各国の大使館ホームページ等で所定の費用や公式サイトのURL等を確認しましょう。
- 申請代行サイトを利用する場合は、相手方や契約内容、料金を十分に確認してください。申請代行サイトは海外の事業者である場合も多く、「申請手続き後のキャンセルには応じない」旨が利用規約に定められているケースでは、一度、申請手続きを行うと、解約・返金の交渉は困難です。
- 心配なときは、お住まいの自治体の消費生活センター等にご相談ください(消費者ホットライン188)。
<詳細>国民生活センター
http://www.kokusen.go.jp/mimamori/kmj_mailmag/kmj-support139.html(外部リンク)