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消費者庁には、ヘアアイロンの熱くなった部分に子どもが触れ、やけどをする事故情報が医療機関(※1)から寄せられています。
【事例】
「床に置いて加熱中のヘアアイロンを子どもが踏んでしまい、右足に2.度のやけど(※2)を負った。」(2歳)
「保護者がヘアアイロンを使用後、電源を切ってテーブルの上に置いていた。数分後、子どもがコードを引っ張り、落下したヘアアイロンの加熱部分に触れ、手のひらにやけどを負った。」(1歳)
ヘアアイロンのアイロン部は200度に達することもあり、使用中はもちろん、電源を切ってもしばらくの間は熱くなっています。ヘアアイロンを使用中、他の用事などでそのままにしたり、使用後、鏡台の上などに放置したりすることがあり、その隙に子どもが触るなどしてやけどをするおそれがあります。ヘアアイロンの使用中は子どもを近づけないようにし、使用後は子どもの手の届かない場所に保管しましょう。
(※1)消費者庁は国民生活センターと共同で、平成22年12月より、医療機関(平成30年1月時点で24機関が参画)から事故情報の提供を受けています(医療機関ネットワーク事業)。
(※2)表皮より深い真皮までのやけどで、水ほう(水ぶくれ)ができるのが特徴。
<詳細>消費者庁HP
http://www.caa.go.jp/kodomo/mail/past/vol/20180308.php(外部リンク)
定期預金が満期になり、銀行に行ったところ、窓口で「相続税対策になる。○○生命という会社を知っているか」と言われた。社名は知らなかったが、相続税対策になるならと思い、よく理解は出来ないまま、1千万円と5百万円の契約をし、支払った。銀行が保険を勧誘するとは思っておらず、元本保証の定期積立のつもりだった。先日、運用状況通知が届き、外貨建ての15年満期の保険だと知った。80歳代の私には長期保険契約は必要ないし、元本も減っていた。契約の際には元本割れのリスクの説明は受けていない。(80歳代女性)
【ひとこと助言】
<詳細>国民生活センターHP
http://www.kokusen.go.jp/mimamori/mj_mailmag/mj-shinsen303.html(外部リンク)
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