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世界に誇る伝統と優れた加工技術!
京都府の竹材の歴史は古く、すでに平安時代の頃、中国からもたらされた竹が育てられたといわれています。自然に恵まれ、技に磨かれ、京都から世界に名だたる銘竹が生まれてきました。
人工で作られた竹は、床柱、洛掛、棹縁、腰板や花筒など、和室を演出する材料として広く使われています。
また、京都の伝統工芸「京竹工芸」の原材料としても利用されています。
京銘竹とは?
白竹・図面角竹・亀甲竹・胡麻竹の総称です。
京銘竹に代表される図面角竹は、タケノコが地上に顔を出してから柔らかいうちに木枠に入れて、四角の竹にした後、硫酸と砂などを混ぜた液を棹にハケでつけます。すると、この溶液の作用で棹に模様がつきます。
モウソウチク
マダケ
見学施設など:東洋竹工株式会社
竹又・中川竹材店
京銘竹の生産地:京都市西京区・向日市・ 長岡京市一円
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