特集4川の恵みを活かして
南丹地域(亀岡市・南丹市・京丹波町)を元気に
知事自らが各地に出向いて地元の皆さんとの意見交換を行うことで、現場でしか得られない最新情勢を把握し、具体的な施策につなげる「地域課題解決プロジェクト」。今回は南丹地域において、川の恵みを活かした地域振興の現場を訪問しました。
鮎の友釣り
美山川の清流にて鮎の習性を活かした伝統の漁法・友釣りを体験。こうした体験をきっかけに遊漁者となる方も多いのだそう。
美山漁業協同組合代表理事組合長の小中さん(右)、ひまわり囮(おとり)店店主の上林さん(中)の指導で友釣りに挑戦
洪水調節の治水効果などを視察し、水力発電の状況やダム管理技術の継承などの課題について職員と意見交換
鮎つかみどり
特産品の販売などで地域の魅力を発信している道の駅「和」では、鮎つかみどり体験などを視察。昨年開設した移住相談窓口の相談員の方とも意見交換を行いました。
小川での鮎つかみどりを楽しむ親子とも交流しました
「鮎ガーデン」での鮎の塩焼きは例年6月第3日曜から9月末まで
京丹波町移住相談員の川邉さん(左)と意見交換
地域振興ミーティング
桂川舟運(しゅううん)の歴史と文化を学べる展示とともに、デイキャンプなどのアクティビティを通じて保津川の自然に親しめる同公園では、南丹地域を中心とした観光振興・地域振興に取り組む方々と意見交換を行いました。
左から、森の京都DMO 井上社長、保津川遊船企業組合 豊田代表理事、西脇知事、道の駅「和(なごみ)」藤田駅長、京・来て観て丹波の会 寺田会長
南丹地域の皆さんの声を聴いて
今回は「川」をキーワードに南丹地域を巡り、ブランド力のある鮎をはじめ、地域ごとに非常に潜在力の高いコンテンツがあることを改めて実感すると同時に、それらをつなぐストーリーと周遊性を造成していく必要性を感じました。令和7年の大阪・関西万博に向けたフラッグシップアクションでは「京都の川巡り」を掲げています。これを機に、京都全体の水源の森でもある南丹地域の魅力を広く発信し、地域により活気が生まれるよう、取り組みを進めてまいります。
京都府知事 西脇 隆俊
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