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クローズアップ京都府

現場訪問中丹地域で農業の分野で活躍する皆さんと「行き活きトーク」

西脇知事が府民の皆さんと語り合い、頂いたご意見を府政に活かす「行き活きトーク」。7月26日には、中丹地域で米や京野菜を栽培されている農家、米粉の魅力を発信する起業家の方々と、京都府の農業の現状や未来に向けた取り組みについて語り合いました。

行き活きトーク
京都府の農業を未来につなぐ取り組みについて(綾部市)

同会場にて綾部市産の万願寺甘とう
を使った料理に挑戦しました

参加者の声

  • 多品種の米を扱うことで作業を分散し、最小限の設備で最大限の収量を確保している。技術を出し惜しみせず農家の力を結集し「京式部」を京都を代表するブランド米に育てたい。
  • 未経験で「万願寺甘とう」栽培を始めたが、周囲の温かいサポートに恵まれた。現在は行政と民間企業との連携によってスマート農業に取り組んでいる。
  • 祖父の農作業姿に感銘を受け、中学3年生で就農を決意。農業大学校での学びを活かして農地拡大と複合経営を実現し、京都の農業を支える存在になりたい。
  • 訪日外国人を中心に、日本でもグルテンフリー食品の需要は高まっている。ワークショップや料理教室などを通して、契約農家の方と共に開発した京都の米粉の魅力を国内外に発信していきたい。

トークを終えて…

和食や京料理といった日本の食文化の一翼を担うのは、京都の食材を生産・加工する皆さんです。「京都フードテック基本構想」の実現など、農林水産業を含む食関連産業の成長に必要な施策を、引き続き進めてまいります。

[お問い合わせ]
広報課
TEL:075-414-4071 FAX:075-414-4075

トピック第15回「KYOTO地球環境の殿堂」に3名の研究者が殿堂入り

京都議定書の精神を継承し、地球環境の保全に多大な貢献をされた方々の功績をたたえ、10月14日(月曜日・祝日)に国立京都国際会館にて、表彰式や記念講演などを行います。

甲斐沼 美紀子(かいぬま みきこ)氏(日本)

公益社団法人地球環境戦略研究機関(IGES)研究顧問
温暖化防止のための評価モデルの開発を1990年に開始。以来、脱炭素社会の実現に向けた研究に取り組み、国際機関にも知見を提供。

パーサ・ダスグプタ氏(イギリス)

ケンブリッジ大学 フランク・ラムゼイ記念名誉教授
人口や消費、生物圏の結び付きから経済学を発展させることを目指し、英国財務省に対し、『生物多様性の経済学』の完成・報告を行った。

山岸 哲(やまぎし さとし)氏(日本)

山階鳥類研究所名誉顧問
鳥類の繁殖戦略の研究に携わり「行動生態学」の発展に尽くした。また、生物保全施策を提案し、希少鳥類の保全およびその再導入に貢献。

[お問い合わせ]
脱炭素社会推進課
TEL:075-414-4708 FAX:075-414-4705

知事コラム雲外蒼天(うんがいそうてん)
Governor's voice

書:西脇知事

季節は、すっかり「スポーツの秋」。スポーツは、自分自身が楽しみ、観戦することで生活に潤いや彩りを与えてくれるとともに、競技者を支え、育てることもその大きな醍醐味です。

今年のパリオリンピック・パラリンピックでは、選手たちと彼らを支え育てた方々との信頼関係もまた私たちに感動と勇気を与えてくれました。そんなスポーツについて、ぜひお勧めしたいのが、実際に競技場へ足を運んで観戦することです。プロのサッカーやバスケットボールなどはもちろんですが、あらゆるスポーツに通じる、現地観戦ならではの選手たちのリアルな息づかいや、間近で見る迫力、観客との一体感を多くの人に感じていただきたいです。この秋、選手と観客が生み出す現場の熱量と感動を分かち合いに、スポーツ観戦に出かけてみませんか。

お問い合わせ

知事直轄組織広報課

京都市上京区下立売通新町西入薮ノ内町
電話番号:075-414-4074
ファックス:075-414-4075
[email protected]

おことわり

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組織改正等により変更されている場合がありますので御了承ください。
ご不明な点がございましたら、広報課までお問い合わせください。

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