国久川透過型砂防ダム工完成

国久川砂防ダムについて

 国久川砂防ダムについては、旧来の不透過型のダム工とは異なり透過型（鋼製スリット型）のダム工として、生態系等、環境に配慮したものとして工事を行い、完成しました。

諸元

国久川砂防ダムの概要（PDF：632KB）

• ダム高：H=9.0メートル
• 堤長：L=46.5メートル
• 計画貯砂量：V=10130立法メートル
• 事業年度
  平成14年度から平成15年度（企画調査）
  平成16年度から平成19年度（通常砂防事業）
• 事業費：約1億9千3百万円

透過型ダム工として施工

透過型のダム工については、次のようなメリット（利点）があります。

• 動物等の行き来がダム工により遮断されない。
• 小洪水では土石を堆積させないため、下流に安定した土砂供給が行え、海岸等への土砂供給等に寄与する。

不透過型ダム工の施工事例（柿ヶ成川）はこちら

完成写真

（ダム工正面）

（ダム工遠景）

位置図

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関連項目

• 防災関係情報を確認しましょう
• 自然災害から身を守る（キッズページ）
• 環境に配慮した工事事例

いろいろな工事

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