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「京都府食の安心・安全推進条例」第9条に基づき、適正な食品等の表示を確保するため、「きょうと食品表示パトロールチーム」を設置し、食料品販売店舗等において、食品表示が適正に表示されているかを確認するとともに、計画的に商品を購入し、表示されている原産地等の真正性を確認するための科学的検査を実施することを通じて、食品表示の適正化に努めています。
府内のスーパー、小売店等200店舗の巡回を実施しました。
結果は、次のとおりで、多くの食品は適正に表示されていることを確認しました。
品目 | 適正表示食品数/調査食品数 | 適正表示率 |
生鮮食品 | 5,975/6,085 | 96.8% |
加工食品 | 2,136/2,289 |
府内のスーパー等、小売店で流通食品を購入して、表示されている原産地等の真正性についての科学的検査を実施しました。
結果は次のとおりで、多くは適正に表示されていました。
品目 | 検体数 | 検査 内容 |
結果 |
鶏肉 | 10 | 原産地 判別 |
全て疑義なし |
しょうが | 10 | 原産地 判別 |
全て疑義なし |
さといも | 10 | 原産地 判別 |
全て疑義なし |
袋詰精米 | 10 | 品種 判別 |
9検体は疑義なし 他品種混入を認めた1検体は、混入防止策の改善を確認済 |
巡回した店舗に啓発パンフレットを配布して啓発を図っています。
なお、表示状況が不十分な店舗では、口頭指導等を実施し、必要に応じて改善状況の確認や、再度の啓発・指導を徹底しています。
科学的検査の他品種混入事例では、混入防止の改善を確認しました。
府内各地域のスーパー・小売店等200店舗以上を巡回し、原産地表示等が適正に表示されているか確認し、必要に応じて指導することで、適正に表示されている食品の割合95%以上を目指します。
府内のスーパーや小売店等で商品を4品目、各10検体購入し、表示されている原産地等の真正性について、科学的検査により確認します。
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