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京都の夏は厳しく、連日うだるような暑さが続いています。夏と言えば怪談、涼を求めて怪しの世界をのぞいてみませんか。
今回の資料紹介コーナーでは、幽霊や妖怪、陰陽師についての本をご用意しました。
幽霊や妖怪は人々の恐れや不安を具現化し、常識では原因のわからない物事を説明するものとして考えられました。そして陰陽道の理論によって怪異を究明し、呪術を用いてコントロールしようとしたスペシャリストが陰陽師です。モノノケたちをイメージした古人の想像力、謎を解明しようとする知的好奇心に驚かされます。
今回の資料紹介コーナーでひと時暑さを忘れていただき、楽しみながら当館資料に触れていただければ幸いです。
平成20年8月6日(水曜日)~29日(金曜日)
※8月13日(水曜日)は休館
総合資料館3階 図書閲覧室
ほか多数展示しております。
資料紹介コーナー「怪 -所蔵資料にみる幽霊・妖怪・陰陽師-」関係文献リスト(PDF:13KB)
お問い合わせ
文化生活部文化政策室 京都学・歴彩館
京都市左京区下鴨半木町1-29
電話番号:075-723-4831
ファックス:075-791-9466