第8回北部港湾広域利用推進会議の開催結果について
1 開催日時
令和7年1月27日(月曜日) 午後1時30分から午後3時50分
2 場所
舞鶴21ビル 8階 特別会議室(舞鶴市字喜多1105-1)
オンライン併用にて実施
3 出席者
委員18名の内15名出席(代理含む)
4 議事
- 京都府港湾をとりまく状況について(報告)
- 北部港湾広域利用推進会議報告書の進捗状況について(報告)
- 脱炭素社会実現に向けた川崎重工の取組み(話題提供)
- 意見交換
5 主な意見等
物流に関すること
- コロナ禍で取扱貨物量が減少したが、未だに回復しない原因は産業構造等の変化かもしれない。2050年には、大型トラックの燃料が水素になると予測されることから物流拠点は、水素が重要となってくる。
- 京都舞鶴港をとりまく高速道路網の整備が重要であり、京都府北部全域へのアクセス向上を図ることを考えていかなければならない。
人流に関すること
- 京都府北部の市町村が連携し、観光客に対し、おもてなしや魅力あるコンテンツの提供ができたらいいなと思う。
- 観光客の誘致を図るため、共同組合等と連携し、直売店を設けてみてはどうか。
- 常連客を増やすため、インパクトのあるイベントを頻繁に開催することが必要。
エネルギーに関すること
- 南海トラフ巨大地震発生時、日本海側のパイプラインの強化を図り、エネルギーがすぐに供給できるように対策する必要がある。
- 日本では、EEZ(排他的経済水域)内に浮体式洋上風力発電を計画しており、舞鶴港を浮体式洋上風力発電の組立基地の候補地に挙げてみてはどうか。
- 長田野工業団地で水素エネルギーの実証実験を行っており、京都府と連携し、将来を見据え、新しい施策に取り組んでいきたい。