第7回北部港湾広域利用推進会議の開催結果について
1 開催日時
令和6年2月5日(月曜日) 午後1時45分から午後3時30分
2 場所
舞鶴21ビル 8階 特別会議室(舞鶴市字喜多1105-1)
オンライン併用にて実施
3 出席者
委員18名の内12名出席(代理含む)
4 議事
- 北部港湾を取り巻く状況について(報告)
- 北部港湾広域利用推進会議報告書の進捗状況について(報告)
- 新時代の物流に関する研究会について(話題提供)
- 意見交換
5 主な意見等
物流に関すること
- 2024年、2030年問題が迫る中、海上物流、ひいては舞鶴港を重視しているため、取扱う貨物を見据えスピード感のある荷役が可能な港湾となるよう願っている。
- ドライバー不足が深刻化する中、府の物流に関する研究会では「トラックに拠らない物流」の実現に向けた検討を願う。
- 京都舞鶴港BCPは想定外規模の災害時にこそ機能するよう改良していってもらいたい。
人流に関すること
- みなとオアシスに関して舞鶴港での音楽フェスや花火大会などのイベントを通じて、もっと地元住民にもみなとの重要性について体験していただきたいと考えている。
- 来年の大阪万博も見据え、南部の旅行客を北部に誘客するためにも、南北を結びつける基軸が非常に重要であると考えている。
- コロナ前以上に増加するインバウンド旅客に対し、みなとオアシスを中心とした湾内周遊の仕掛けや富裕層に向けた観光コンテンツの高付加価値化に取り組んでいる。
エネルギーに関すること
- 洋上風力発電は建設・維持管理に莫大な所得をもたらすが、出荷拠点港の適地は日本海側には多くないため、適性を有する舞鶴港に誘致を検討いただきたい。