第3回北部港湾広域利用推進会議の開催結果について
1 開催日時
平成31年1月28日(月曜日) 午後3時から午後5時
2 場所
舞鶴21ビル 8階 特別会議室(舞鶴市字喜多1105-1)
3 出席者
委員18名の内14名出席(代理含む)
4 議事
- 北部港湾を取り巻く状況について(報告)
- キャッシュレスの取組みについて(話題提供)
- 意見交換(地域を元気にする港湾施策について)
5 主な意見等
キャッシュレスに関すること
- キャッシュレス社会の環境整備に向け、商店が負担するコード読み取り機のリース代の補助や手数料を減額するための交渉など自治体などで努力する必要がある。
- 北部地域の公共交通機関においてもICカードなどで決済ができるキャッシュレス環境の整備が必要。
- 宮津市では4月から公共料金の決済をラインペイで支払うことができるように進めており、市民にキャッシュレスを身近に感じてもらえるようにしたい。
- キャッシュレスの環境を一日でも早く整備する必要がある。
人流に関すること
- 16万トン級クルーズ船を国際ふ頭で受入れているが、第2ふ頭で受入れ、地元特産品の販売などに繋げられるよう、クルーズ専用ふ頭として早期に整備する必要がある。
- モンサンミシェル湾と宮津湾・伊根湾の姉妹湾提携や世界で最も美しい湾クラブなどを通じて京都府の港をクルーズ船誘致に向け広くPRしていきたい。
- クイーンエリザベスなどは知名度も高く、見学ツアーなどを企画し、南部地域から北部への人流活性化につなげてはどうか。
- 京都市向けバスツアーの北部への転換や、オーバーナイトのクルーズ船向けのツアーを企画するなど、北部観光につながるよう努力したい。
物流に関すること
- 特産品の輸出促進に向け、インバウンドに販売する機会をもっと設ける必要がある。
- 小口貨物のマッチングシステムを積極的に利用し、複数の特産品を1つのコンテナ貨物に仕上げていくことで、リピーターが増えるように取り組む必要がある。
その他
- 府民の港湾に対する理解が低く、京都府財産としての意識が低い。「港の見学会」や「インターンシップ」などの子ども達を対象としたものだけでなく、一般府民を対象に港を日常的に感じてもらえる取組も検討してほしい。