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令和2年10月21日(水曜日) 午後2時から午後3時30分まで
京都府公館第5会議室
1 検討委員
・小川圭一委員長(立命館大学理工学部環境都市工学科教授)
・内山伊知郎副委員長(同志社大学心理学部教授)
・小林文彦委員((一財)京都府交通安全協会専務理事)
・佐藤英子委員(京都府交通安全女性の会会長)
・三上かず子委員(自転車安全利用推進員)
・棟森幸子委員(上京地域交通安全活動推進委員協議会会長)
・奥田朱美委員(主婦)
・神村実来委員(大学生)
・塚田裕和委員((株)GSユアサ総務部担当部長)
・市川榮作委員(京都府立高等学校PTA連合会事務局長)
・梶山真樹委員(京都市建設局自転車政策推進室自転車企画課長)
2 事務局
・京都府府民環境部副部長
・京都府府民環境部安心・安全まちづくり推進課長
・京都府建設交通部道路管理課長
・京都府警察本部交通部交通企画課員
・その他関係課員
京都府自転車安全利用促進計画中間案について
・ 施策の方向性について、「悪質性・危険性の高い交通違反に対する指導取締りの強化と適切な自転車運転者講習制度の運用」とあり、適切に自転車運転者講習制度を運用することは重要であると考えるが、同制度については教育面も強く、取締りの項目として入ることについても違和感がある。
・ 「情報リテラシー」や「第1当事者」等の用語が使われているが、誰が読んでもわかるような分かりやすい用語を使ってはどうか。
・ ICTの活用について、今はHPやSNS等多数の情報発信手段があり、自分もよく利用するが、同じ交通安全情報でもいろいろな機関・団体がそれぞれに情報を出している。いざ自分の知りたい情報は情報発信者によって様々であり、例えば府と警察で情報を一元化するなどして分かりやすいものにしてほしい。
・ ICTを活用した交通安全教育等について、設備にもよるが、WEBで対面してリアルタイムで授業・教育を受けることができる。従来の学校に直接訪問するやり方ではなく、各々が執務室等にいながら多人数に同時に教育を行うことができる。例えばそこで、スケアード・ストレートの動画を流すこともできるし、設備によっては、講師が質問すれば受講者が答えたり、理解度を測ることができるような双方向の教育も可能であり、十分に効果的な安全教育ができると思われる。
・ 学校教育の中に、参加・体験型の教育の実施とあるが、新たな事業に取り組む際は、予算が必要であり、計画内への記載は別として、予算計画を立てることも重要である。
・ 広報啓発活動に当たって、いつも掲示板のような所に掲出できるわけではないので、啓発物品(特にポスター)は雨天時でも破損しにくいような工夫をしてほしい。
・ 自転車を楽しく乗ることは重要であり、外部講師を招くなどして工夫をしていけば、より一層効果的なものになると思う。
・ 大学生は「自転車の交通安全情報」を敢えて検索はしないが、自転車には興味がある。そこで、自転車関連のサイト等に交通安全情報を掲載するなど、勝手に目に入る情報として「交通安全情報」を掲載すれば良いと思う。
意見無し
・ 楽しく安全に自転車を利用するという基本的な考え方に基づいてこれからの計画が作られていくことに期待する。
・ 「安全教育」「広報啓発活動」「指導取締り」「保険の加入」「ヘルメットの着用」等安全に関する事について細かく内容が記載されている。
・ 計画に使われている用語について、すべての府民に分かりやすいように工夫が必要である。
・ 指導取締り関連事項に関して、教育的な面が強い項目もあることから、どの場所にどのように記載するかは、もう一度検討が必要である。
・ ICTに関して、新しい手法で、日々進化している分野であり、今後自転車の安全教育のために効果的で実効性があるものの開発に努める。
お問い合わせ
文化生活部安心・安全まちづくり推進課
京都市上京区下立売通新町西入薮ノ内町
電話番号:075-414-5079
ファックス:075-414-4255