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3日以上お通じがなかったり、毎日あっても便が硬く排便が困難であったり、便が残っているような感じがあれば便秘といえます。
妊娠すると、ホルモンや大きくなった子宮の圧迫、骨盤内充血による痔(じ)などのために便秘になりやすくなります。食物繊維の豊富な食品や牛乳・ヨーグルトを多くとる、早朝又は朝食後にコップ1杯の冷水・牛乳などを飲む、毎日決まった時間にトイレに行く、など生活習慣から心がけましょう。
妊娠経過が順調であれば、妊婦体操、マタニティヨガ、散歩、軽い水泳などは、便秘にも気分転換にも良いでしょう。
便秘薬は勝手に服用せず、かかりつけの病院で処方してもらってください。便を柔らかくする酸化マグネシウムや大腸を刺激する下剤などが処方されます。もし、薬局で買われるときは、必ず妊娠していることを薬剤師さんに言ってください。浣腸(かんちょう)は刺激が強いですので避けてください。
お問い合わせ
健康福祉部こども・子育て総合支援室(母子保健係)
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