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鼻血は、鼻の出口のそばに細かい血管が集まっているところがあり、そこが切れて出る場合が多いようです。鼻血が出たときの注意点は、転んだりして鼻をぶつけて出たのか、すぐ止まるか、いつまでもだらだら出ているか、などです。
少量の鼻血の場合は座らせて頭を少し前に傾けるようにし、鼻をつまむように押さえておけば普通止まります。脱脂綿を鼻に詰めておくやり方もあります。鼻をぶつけて出ているようなら、ぬれタオルなどでおでこから鼻全体を冷やすようにしてください。応急処置をしても10分以上鼻血が止まらないときは病院(耳鼻科が一番良いでしょう)を受診してください。
繰り返し鼻血が出たり、止まりにくい場合は、鼻の中に傷ができて出血しやすくなっている場合や、まれに血の止まりにくい病気が隠れていることもあります。一度病院で受診することを勧めます。子どものつめを切り、清潔にしておくことも大切です。
お問い合わせ
健康福祉部こども・子育て総合支援室(母子保健係)
京都市上京区下立売通新町西入薮ノ内町
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