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離乳の開始とは、なめらかにすりつぶした状態の食物を初めて与えた時をいいますが、その時期は、生後5、6か月が適当といわれています。
赤ちゃんの発達には個体差がありますので、「首のすわりがしっかりしている」「支えてやると座れる」「食物に興味を示す」「スプーンなどを口に入れても舌で押し出すことが少なくなる(哺乳反射の減弱)」などを目安にして、離乳を始められると良いでしょう。
離乳は、赤ちゃんの食欲、摂食行動、成長・発達パターン、地域の文化、家庭の食習慣などを考慮して、無理のないよう個々にあわせて進めていくことが大切です。
特に、はじめは赤ちゃんが味や形の違うものに慣れ、飲み込むようになることが大切です。決して無理強いせず、生活のリズムや食べることの楽しさを身につけることができるように配慮しましょう。
具体的な離乳の進め方については、お近くの市町村(保健センター)で御相談ください。
お問い合わせ
健康福祉部こども・子育て総合支援室(母子保健係)
京都市上京区下立売通新町西入薮ノ内町
電話番号:075-414-4727
ファックス:075-414-4792