特集22月16日は京都地球環境の日
今日から始めるエコな暮らし
気候変動問題の国際的な枠組みである「パリ協定」が定めた、世界の平均気温上昇に関する目標を実現するため、京都府では温室効果ガスの排出量を、「2050年度に実質ゼロ」にすることを目指しています。実現のためには、各家庭での省エネの取り組みが不可欠です。地球温暖化を防ぐため、府民の皆さん一人ひとりのご協力をお願いします。
ご存じですか?家庭からのCO2排出量のこと
コロナ禍で増えた家庭からのCO2排出量
コロナ禍で生活様式が変わり、家庭からの排出削減が重要な課題となっています。
2021年度 温室効果ガスの部門別排出量
出典:京都府
家庭での省エネの鍵は何といっても「家電製品」
冷暖房や照明・家電製品が、家庭から排出されるCO2の約半分を占めています。
2021年度 家庭からのCO2排出量
出典:温室効果ガスインベントリオフィス「日本の1990-2021年度の温室効果ガス排出量データ」
日々の暮らしの中で、できることから始めてみよう
暮らしの中でできる冬の省エネ
※数字は節電効果です
エアコン
- 重ね着など工夫して無理のない範囲で室温を下げる -2%
- 目詰まりしたフィルターを掃除する -0.7%
照明
- 不要な照明は消す -4%
- 照明の明るさを下げる -1%
冷蔵庫
- 冷やし過ぎを避ける(強→中)
※食品の傷みにはご注意を - 扉を開ける時間を減らす
- 食品を詰め込み過ぎない
出典:資源エネルギー庁「冬季のリーフレット(家庭向け)」
さらに実行すると効果的!
屋根
- 太陽光パネルを設置する
屋根やカーポートに太陽光パネルを設置することで、電気代の削減にもつながります。
窓
- 断熱窓を設置する
冬に室内から逃げる熱の約6割、夏に室外から侵入する熱の約7割が窓から。断熱窓への交換や内窓設置が効果的です。
家庭の温暖化対策をさらに前へ!
環境家計簿で家庭のCO2排出量をチェック
家庭の電気やガスの使用量を入力すると、一般家庭のCO2排出量平均値との比較などができます。
初期費用0円で太陽光パネルを設置
太陽光発電設備と蓄電池をセットで導入する方への補助金や、住宅用では最大10万円相当の支援を受けることができるプランも。
補助の活用で住宅の省エネ化を促進
断熱窓への改修工事を対象に、1戸あたり上限200万円の補助が受けられる制度があります。この他、高効率給湯器導入や*ZEHへの補助制度も。
*ZEH=エネルギー収支をゼロ以下にする家のこと(資源エネルギー庁HPより引用)
断熱・気密・省エネ住宅体験会も開催中!
住宅の新築・リフォームを検討中の方に向け、府内7カ所で省エネ住宅を見学できる体験会を実施中。申し込みは2月27日(火曜日)までにメールまたは電話にて。
開催期間:2月29日(木曜日)まで
[お問い合わせ]
脱炭素社会推進課
TEL:075-414-4708 FAX:075-414-4705
お問い合わせ
知事直轄組織広報課
京都市上京区下立売通新町西入薮ノ内町
電話番号:075-414-4074
ファックス:075-414-4075
[email protected]
おことわり
掲載されている連絡先等は掲載時点のものです。
組織改正等により変更されている場合がありますので御了承ください。
ご不明な点がございましたら、広報課までお問い合わせください。