クローズアップ京都府
「京都とっておきの芸術祭」参加者の皆さんや地域活性化に取り組む大学生の皆さんと「行き活きトーク」
西脇知事が府内の皆さんと語り合い、頂いたご意見を府政に活かす「行き活きトーク」。12月2日には、「京都とっておきの芸術祭」の表彰式に臨んだ後、知事賞を受賞された皆さんや審査員の方と共に、作品に対する思いや障害のある方の芸術活動について語り合いました。
行き活きトーク
障害のある方の芸術活動について(左京区)
日図デザイン博物館で開催された「京都とっておきの芸術祭」
参加者の声
- 細かい作業が多かったが、出来上がると自信と達成感が得られた。
- 新聞紙の土台に粘土を集めて、フクロウの形にするのが楽しかった。
- 美しい干潮の風景に出合うことができ、夢中でシャッターを切った。
- ゆっくり自分のペースで歩みたいという思いを書に込めた。
- 五・七・五に当てはまる言葉を考えることが楽しかった。
- 和紙を触っていると楽しくて時間を忘れてしまう。いつか個展を開くことが目標。
- 「京都とっておきの芸術祭」が皆さんの目標になっている。こうした取り組みを継続していただき、多くの方に障害のある方の芸術の力を体感していただきたい。
トークを終えて…
皆さんの思いをストレートに表現した作品の力強さ、エネルギーに圧倒されました。今後も障害のある方々の個性や才能を発揮する場をより一層充実させるよう取り組んでまいります。
行き活きトーク
学生の力を活かした地域活性化について(上京区)
プログラミング教室に参加された皆さんとも交流
参加者の声
- 小学生のITスキルの高さに驚かされた。将来の仕事仲間になるかもしれない子どもたちとも切磋琢磨して、勉強を続けていきたい。
- プログラミングの楽しさを伝えたいと思って活動に参加。地域の方との交流は、貴重な経験になった。
- 事前準備から当日の進行まで全て自分たちで進めるのは大変だったが、多くの地域の方に来ていただくことができ、良い刺激になった。
- 京都で就職したいという声は多いが、卒業とともに出て行ってしまう人も多い。リモートワークなどを活用して、京都で気軽に働ける環境ができれば。
- 京都の歴史や文化、街の雰囲気が好きで日本への留学を決めた。卒業後は京都で就職したい。
- 京都は住み心地が良い場所。働きやすい環境・制度を整備して、卒業後も住み続けたくなる京都になってほしい。
トークを終えて…
大学生が子どもたちや親御さんと交流しているのを見て、地域のつながりの大切さを再認識しました。日本の将来を支える大学生たちに、京都と関わりを持ち続けたいと思ってもらえるよう、今後も各大学と連携した事業を展開してまいります。
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令和5年度12月補正追加予算を編成
府民生活や事業活動への物価高騰の影響が続く中、国において総合経済対策を実施するための補正予算が成立したことを受け、早期に支援が必要な方への対策や、国土強靱(きょうじん)化に資するインフラ整備の推進などに必要な予算を編成しました。
エネルギー価格の高騰が続く中、消費者の負担軽減や事業者の経営効率化を支援
5億4,000万円
- LPガスの消費者に対して、1契約当たり1,500円を支援
- LPガス、特別高圧電力を利用する事業者が、経営効率化のために行う省エネ機器やシステム導入等を支援
農林水産業団体や集落営農組織の経営改善等を支援
3億円
- 省エネ機器の導入、品質向上や高温対策に資する土壌改良剤の導入等を支援
医療機関や社会福祉施設等の光熱費や食材費の負担を軽減
15億4,000万円
- 診療報酬や介護報酬が法令等により定められているなど、利用者への価格転嫁が困難な医療機関等に対する支援
光熱費の負担軽減
- 医療機関等に対して、各施設の規模に応じた支援金を支給
食材費の負担軽減
- 食事の提供を行う医療機関等に対して、食材費の高騰分を支援
国土強靱化に資する道路整備や治水対策の推進
181億5,900万円
京都市中央卸売市場第一市場の施設整備に対する補助
11億2,600万円
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令和5年度全国高校生伝統文化フェスティバルを開催
12月17日、京都コンサートホールにて、伝統文化の継承・発展に取り組む高校生による「令和5年度全国高校生伝統文化フェスティバル」を開催しました。冒頭の挨拶で西脇知事は「文化庁と連携し、伝統芸能や地域の祭りの継承を支援するとともに、世界に向けて伝統文化を発信していきたい」と抱負を語りました。伝統芸能選抜公演では、太鼓や踊り、箏曲など、各地の伝統文化を受け継ぐ、全国トップレベルの演技を披露しました。
全国の高校生が圧巻のパフォーマンスを披露
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文化芸術課
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雲涯蒼天(うんがいそうてん)Governor's voice
書:西脇知事
節分とは文字通り季節の分かれ目で、昔は立春・立夏・立秋・立冬それぞれの前日を指しました。中でも旧暦で一年の始まりとされた立春前の節分が特に重んじられ、鬼になぞらえた病疫をこの日に退治することで厄を払う風習となったようです。
子どもの頃、毎年お正月明けには「とんど焼き」で古いお札や書き初めを燃やし、節分には数え年の分だけ豆を食べました。こうした行事を終えるたび、冬の凛とした空気の中にもだんだん近づいてくる春の気配をうれしく感じたものです。
もうすぐ厳しい冬を乗り越え、春の訪れのありがたさを感じる季節となります。春を待ち、福を求める気持ちは、今も昔も変わりありません。昔から連綿と続くさまざまな行事に気持ちを込めることに、福を得るヒントがあるのかもしれませんね。
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知事直轄組織広報課
京都市上京区下立売通新町西入薮ノ内町
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おことわり
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