クローズアップ京都府
障害者雇用やその支援に取り組む皆さんと「行き活きトーク」
西脇知事が府内の皆さんと語り合い、頂いたご意見を府政に活かす「行き活きトーク」。今回は、企業において障害者雇用に先進的な取り組みをされている方々や、障害者の就労支援に携わる方々に、障害者雇用の現状や今後の課題についてお話を伺いました。
障害者雇用を積極的に推進する「オムロン京都太陽」の工場を視察
参加者の声
- 障害のある人とない人が共に働く自社の工場見学を通してノウハウを広め、障害者雇用に対する企業側のハードルを下げていきたい。
- 障害者雇用はボランティアではなくビジネスチャンス。個々の能力を最大限発揮できるよう支援しながら、ものづくりの技術向上に取り組みたい。
- 企業と就労希望者の橋渡しを担っているが、課題は雇用率上昇に伴う支援者の人材不足。より充実したサポート体制の構築に向けた行政の協力に期待している。
- 誰もが自分らしく働ける環境づくりには、企業と支援団体、双方の努力が不可欠。行政との連携を強化して、企業の個別課題に応じた支援に注力したい。
トークを終えて…
障害者雇用の促進に向けた取り組みは、全ての人が働きやすい環境づくりにつながると再認識しました。今後も、就労環境の向上に向けて、必要な施策を進めてまいります。
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広報課
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きょうと生物多様性センター設立記念シンポジウムを開催
7月21日、京都府立京都学・歴彩館にて、きょうと生物多様性センター設立記念シンポジウムを開催しました。冒頭の挨拶で知事は「生物多様性がこれからも京都の文化や伝統と共にあるよう、より良いものとして未来に引き継いでいきたい」との抱負を語りました。その後、きょうと生物多様性センター名誉センター長である山極壽一(やまぎわ じゅいち)氏が基調講演を行い、京都水族館の河﨑誠記(かわさき もとき)副館長、YouTuberのマーシー氏、令和4年度京都環境賞大賞受賞者である中学生の吉武諒人(よしたけ りょうと)氏、きょうと生物多様性センター長である湯本貴和(ゆもと たかかず)氏と共にパネルディスカッションを行いました。
パネルディスカッションの様子
今後のイベント内容はWebで
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きょうと生物多様性センター
TEL:090-4496-3887
雲外蒼天(うんがいそうてん)Governor's voice
書:西脇知事
都であった京都には、古来「御食国(みけつくに)」と呼ばれた諸国(若狭、志摩、淡路など)から地域色豊かな食材が運ばれ、都の生活・文化を支えていました。また、そうして都に集まった多彩な食材は加工されて"新たな価値"を生み出し、ここ京都から各地へもたらされました。
若狭との間の「鯖(さば)街道」や、淡路島との間の「はも道中」などは、こうした交流の歴史の象徴であり、鯖ずしや、はも料理といった現在まで続く食の文化は、まさにその賜物といえるでしょう。
京都の魅力の源泉は、いにしえの時代から絶やすことなく続いてきた生活・経済・文化の交流にあります。交流とは支え合い。私たちの京都が忘れてはいけない大切な価値ではないでしょうか。
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