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自立支援医療(更生医療)とは、障害者総合支援法第58条の規定により、身体障害者手帳の交付を受けた方(18歳以上)が、障害を除去・軽減し、日常生活能力や職業能力を回復させることを主たる目的とする「リハビリテーション医療」のことです。確実な効果が期待できる治療にかかる医療費の一部を支給する制度であり、市町村が実施主体となります。
京都府家庭支援総合センターでは、更生医療で実施される治療行為の適否について事前に判定することを業務としています。
なお、自立支援医療の内、育成医療、精神通院医療については、まず市町村の障害福祉担当課で相談してください。
申請窓口はお住まいの市町村障害福祉担当課です。
なお、原則、申請は事前申請となります。指定自立支援医療機関で医療を受ける前に申請してください。
原則として、医療費の1割が自己負担になります。
ただし、所得等によって月額の自己負担上限額が定められています。
障害の種類 |
対象となる医療 |
---|---|
視覚障害 | 水晶体摘出術 網膜剥離術 虹彩切除術 角膜移植術 等 |
聴覚障害 | 人工内耳植込術 鼓膜穿孔閉鎖術 外耳道形成術 等 |
音声、言語、 そしゃく機能障害 |
口唇形成術 口蓋形成術 歯科矯正治療 等 |
肢体不自由 |
人工関節置換術 等 |
心臓機能障害 |
冠動脈バイパス移植術 経皮的冠動脈形成術 弁置換術 等 |
じん臓機能障害 | 人工透析療法 腎移植術 腎移植術後の抗免疫療法 等 |
肝臓機能障害 | 肝移植術 肝移植術後の抗免疫療法 |
小腸機能障害 | 中心静脈栄養法 |
免疫機能障害 | 抗HIV療法 等 |
お問い合わせ
健康福祉部家庭・青少年支援課 家庭支援総合センター
京都市東山区清水四丁目185-1
電話番号:075-531-9608
ファックス:075-531-9610