広域防疫対策センターの概要
設置の目的
口蹄疫、豚コレラや鳥インフルエンザなどの急性伝染病の発生に際し、家畜保健衛生所間の応援体勢などの連携による的確な初動防疫を講じるため、中丹家畜保健衛生所内に広域防疫対策センターを設置し、家畜伝染病に対する防疫体制の充実、強化を図ることを目的とする。
構成員
- センター長
中丹家畜保健衛生所次長
- 兼務職員
畜産課家畜衛生担当副課長
各家畜保健衛生所防疫課長
畜産センター防疫担当主任研究員
中丹家畜保健衛生所防疫課、高度病性鑑定課職員
主な活動内容
- 広域防疫対策会議の開催
急性家畜伝染病の発生予防対策及び発生時の初動防疫体制の検討
京都府高病原性鳥インフルエンザ防疫対策要領
特定家畜伝染病防疫指針に基づく府要領案の策定
- 病性鑑定に係る技術研修
各家畜保健衛生所病性鑑定担当職員の技術向上
- 家畜衛生に関する知識の普及
講習会の開催
ホームページ、出前語らいを通じた情報提供
- 防疫資材の備蓄
初動防疫時に必要な防疫服、消毒薬などの備蓄と管理
- 他県家畜保健衛生所との連携強化
県境防疫会議を通じた情報交換
- 防疫演習の企画
専門家チーム
広域防疫対策センターのサポート機関で、学識経験者等で構成されています。