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「令和2年度 学生×地域つながる未来プロジェクト」の、「森へのパスポート」チーム(参加学生3名)による成果コラムページです。
身近な森の楽しさを広め、森を訪れる人を増やそう!
Withコロナの新しい生活様式として、自宅や建物を出て、密にならない、地域の身近な森を訪れてみませんか。
親子で森を歩き、遊ぶ(野掛け)とは、森のパワーをいただく(森林浴)や、生き物の秘密発見や樹木探検など自然と仲良くなるコツを学ぶこと。
森と仲良くなるワンダー体験!!森への入り口を広げる活動をしています。
コロナ禍である今、「密」いう言葉が世の中で重要視され、人と人との距離感に敏感になっている人が多くなっています。
これまでと変わらず友人や恋人との付き合いを続けようとしても、このご時世難しいとされています。
そんな中、密にならずに楽しめる森の中でのアクティビティを「森へのパスポート」は実施しています。
この団体は、森での遊び方を提案し、コロナ禍でも楽しく人々が過ごせるよう工夫を凝らしています。
さらに、森のスペシャリストで構成されているため、森での散歩やアクティビティの参加者は安心して活動に参加することができます!
「森へのパスポート」は森の魅力の発信を活動の目的としています。
また、先述したようにコロナ禍の現在でも、人々が距離感などを気にせずに楽しい毎日を過ごせるよう、森でのアクティビティを推奨しています。
小さい子供から大人まで、どなたでも参加できることを目指しています。
現在、コロナウイルスの流行状況から、団体として活発な活動は出来ていないものの、オンライン会議等を通して、人々にどのような形で森でのアクティビティを提案していけるかを検討しています。
「森へのパスポート」は、小さな子どもたちやその親世代の大人でも楽しめるような活動を提案しています。
「森へのパスポート」が提案している森でのアクティビティの一つに、ネイチャーゲームがあります。ネイチャーゲームとは、自然と仲良くなるための遊びのことです。
例えば、お題となる擬音語を一つ提示し、その言葉にまつわる森の中にある物を集めてもらうゲームなどを行いました。
収集を楽しんでもらうだけではなく、その過程で森の自然の美しさや壮大さを感じてもらうことで、気持ちをリフレッシュしてもらうことも出来ます。
さらに、ネイチャーゲームでは自然体験を通して自然や他者に対する思いやりが芽生え、自然と共に生きようとする心が育まれます。
そして、森の中でのヨガも「森へのパスポート」が提案している森でのアクティビティです。
対象となるのは主に大人であり、ヨガをすることにより、自粛期間中の運動不足の解消に繋がります。
また、ヨガを行うことで、意識を集中させることができ、今まで気に留めることのなかった鳥のさえずりや心地よい風の吹き抜ける音が聞こえてくることもあり、塞ぎ込んでいた気持ちが晴れることもあります。
第1回目のミーティングはオンライン上で行いました。
オンライン上ではありましたが初めての対面ということで自己紹介や団体さんの活動内容などについて聞かせていただきました。
質疑応答の時間も設けていただき、短い時間ではありましたが「森へのパスポート」という団体について、また活動について知ることのできる時間を過ごすことができました。
それを踏まえ、参加学生が個別に何をテーマに投稿するかを話し合い、最後にはプロジェクトとしての今後の活動についても話を聞くことができ、今後の活動に胸を膨らませることのできる会議となりました。
第2回目は対面とオンライン併合のハイブリットオンラインミーティングを行いました。
場所はとても素敵な新大宮のコミュニティカフェを提供していただき、プロジェクターを利用し多くの方がオンライン上でもミーティングに参加してくださいました。
以前よりも団体さんの詳しい活動内容や団体さんから森の魅力、今後の企画予定についても教えて頂きました。
参加学生としては森の魅力発信の中で「森林ヨガ」や「コンポスト」という活動を行なっていることを知り、すごく興味深く、有意義な時間を過ごすことができました。
最後のミーティングは実際に森の魅力に触れるために衣笠山に団体さんと一緒に登らせて頂きました。
団体さんからは「3歳の子も登った」と聞いており、簡単に登ることができるものだと思っていました。
しかし、意外と急斜面もあり登るのに少々な困難を伴いましたが、それも含めとても楽しい経験となりました。
道中は山の中にあるものから連想して言葉をつなぐ「繋げて歩こう」というネイチャーゲームを行いながら登りました。
山の中の広場でインストラクターさんに教えて頂きながら「森林ヨガ」を行い,空気の綺麗さ、鳥のさえずり、樹木の音色を感じることができ素敵な時間を過ごしました。
森へのパスポートは、上賀茂神社や衣笠山などでワークショップなどを開催してきました。
ワークショップにはクイズや謎解きがあり、特に子供に好評で家族で楽しんでいただくことができます。
森へのパスポートの活動に参加すると自然を感じながら遊ぶことができます。
自然観察や小さな子供でも登ることができる森歩きなど、五感を使って自然の魅力を感じることができます。
コロナ禍の今だからこそ森の中に入って、心身共にリフレッシュをしながら楽しみましょう。
「落ち葉探偵」では落ち葉をめくったりしながら土の生き物を知ったり、森の中でヨガをしたり、木工体験をしたり、ワラ編みをしたり、今までは知らなかった森の楽しさを知ることができます。
森の中に入ってみないと分からない景色を見たり、森の独特のにおいを嗅いだりすることができます。
現在、森へのパスポートの活動に参加していただける方を募集しています。友達や家族と一緒に気軽に参加することができます。
森へのパスポートの活動に参加すると四季を感じたり、景色を見たり、動物や植物を見たり、虫や鳥の声を聞いたり、森歩きをしたり、さまざまなワークショップに参加することができます。
コロナ禍の今だからこそ家の中ではなく、森の中で自然を感じながらリフレッシュしてみませんか?
皆様の参加をお待ちしています。
私はこの活動を知る前から、コロナウイルスの影響で人の多いところへ行けなかったり、家から出られず、リフレッシュするために山に家族と登りに行ったりしていました。
だから、この「森へのパスポート」の活動はとても興味があり、森の良さを伝えたいと私自身も強く感じました。
実際に、森へのパスポートの団体の方と山登りをして、新たな気づきがたくさんありました。
森に詳しい方と登ることで、植物の名前の由来や特徴、動物の痕跡などを知ることができて、とても面白かったです。
普段気にせずに通り過ぎてしまうことでも、ゆっくり立ち止まって観察することで、初めて知ることが多く、沢山のことを吸収できました。
運動不足になりやすいこのご時世に、森を散歩し、空気をリフレッシュすることができて、楽しくコロナ禍の状況を過ごせると思いました。
この魅力を地域の方々に伝えて、「森へのパスポート」に興味を持ってもらえるといいなと思いました。
まず初めに、私が「森へのパスポート」に参加しようと思ったきっかけとして、今まで森や山に興味がなかったので是非森の魅力を知りたいと思い参加させて頂きました。
実際に参加して積極的に森について知ろうとすることで意外にも私の日常との共通点や、自分の趣味と関連していたことに気づきました。
私は森林の香りのルームスプレーを使っていたのですが「森へのパスポート」の活動により本当の森の香りを感じることの楽しさを知ることができました。
さらに、私は美容に関心があり森と美容は関連しないと思っていましたが、「森林ヨガ」の存在を知り私の趣味の幅が広がりました。
森林ヨガは部屋の中では感じることのできない解放感があるのでとても気に入りました。
私のように森に興味がなかったり、自分とは無縁だと感じている人も意外にも趣味になったりとするかもしれないので、より多くの人に「森の意外性」を知って頂きたいです。
コロナ禍の今だからこそ自分にもできることが何かあると思いこのプロジェクトに参加させていただきました。
コロナ禍ということもあってオンラインでのミーティングの開催となり、森へのパスポートチームのメンバーに迷惑をかけることがあったと思いますが、実際に活動している場所に行き、学生目線での魅力を発信することができたと思います。
森へのパスポートチームに参加して、自分自身も”森“というものに対して新たな発見がありました。
これからももっと多くの人が”森”というものに関心を持ち、足を運んでほしいと思いました。
Twitter《京都府》学生×地域つながる未来プロジェクト【公式】(外部リンク)
Twitter上でこのチームの投稿を識別するハッシュタグ「 #森パス(外部リンク)」から、森へのパスポートチームの投稿が一覧できます。
お問い合わせ
文化生活部文化生活総務課 府民協働係
京都市上京区下立売通新町西入薮ノ内町
電話番号:075-414-4210
ファックス:075-414-4230