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京都府の農地は、31,000ha(ヘクタール)あります。これは、甲子園球場グラウンドの約24,000個分です。
(1ha=10,000平方メートル)
農地の約78%(24,200ha)が水田で、水田のうち約63%(15,200ha)でお米をつくっています。残りの約37%(9,000ha)では、水田を畑として利用し、黒大豆、小豆、野菜などを作っています。(これは、お米が余っているため、お米の生産量を減らす取組として行われていて、「生産調整」といいます。)
昔はいろいろな形をした小さな田んぼ(ほ場)がたくさんありました。しかし、だんだん耕耘機(こううんき)やトラクターなどの機械を使うようになり、もっと便利に農作業をするために、約40年前から、田んぼを整えて四角い形にしたり、水を引くための水路をつくり直しています。これを「ほ場整備」といいます。そのおかげで、お米づくりに手間がかからなくなりました。
農地の約22%は畑で、野菜やお茶、果物などを作っています。
ほ場整備前
ほ場整備後
<写真はいずれも 福知山市大江町 河守(こうもり)地区>
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