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平成27年4月にJAS法、食品衛生法及び健康増進法の3つの法律の食品の表示に係る規定が一元化され、令和2年4月に食品表示法が完全施行されました。
また、令和4年4月に新たな原料原産地表示(全ての加工食品の重量割合第1位の原材料に原料原産地を表示)が完全施行されます。
府内の食品関連事業者の皆さんが同法に基づく新たな表示をしていただけるよう、オンライン講座を御案内します。
京都府食の府民大学(YouTube)の「食品表示講座」(平成31年3月開講)において、8項目を30分で受講できます。「まとめテスト」(全80問からランダムに出題される10問)に全問正解すると受講修了証を取得いただけます。
1食品表示とは
2生鮮食品の表示
3加工食品の表示(総論)・栄養成分表示
4原材料名・添加物・アレルゲン
5原料原産地表示の原則と改正
6「又は表示」・「大括り表示」・「大括り表示+又は表示」
7製造地表示
8個別ルールのある表示
以下リンクから受講いただけます。
動画公開当時(平成31年3月)から変更があり、令和元年9月に特定原材料(アレルギー物質を含む原材料)の推奨表示品目に「アーモンド」が追加され、推奨表示が21品目になりました。
また、この動画で例示した表示はあくまで一例です。表示ラベル作成時には、食品表示法、食品表示基準(内閣府令)、食品表示基準について(通知)、食品表示基準Q&A(通知)、早わかり食品表示ガイド(令和2年11月版・事業者向け)等を必ず御確認ください。
消費者庁ホームページ 食品表示法等(法令及び一元化情報)(外部リンク)
京都府では府内の食品関連事業者の食品表示適正化を推進するため、食品関連事業者内で食品表示等に関する指導者的な役割を担う人材を食品表示指導者として養成しています。
令和3年度食品表示指導者研修会
日時:令和4年2月18日(金曜日)14時~16時
内容:加工食品の原料原産地表示、HACCP制度の義務化 等
講師:消費者庁食品表示企画課 食品表示調査官 大西氏、(株)角野品質管理研究所 代表 角野氏
御希望の方は、2月18日午前までにオンライン参加登録をお願いします。
府民が自らのライフスタイルに応じた適切な情報選択に役立てられるよう、食品に記載される表示に関する正しい情報を提供し、学び、考える機会を設ける場として、リスクコミュニケーションを開催しました。参考までに御覧下さい。
日時:令和3年9月21日(火曜日)14時~15時30分 Zoom配信済
内容:食品表示を学ぼう!(米、期限、アレルギー、添加物、栄養成分、原料原産地、遺伝子組換え等)、新型コロナウィルス等への予防効果等を標ぼうする不当表示等への対応
講師:消費者庁食品表示企画課 松原氏、表示対策課ヘルスケア表示対策室 田中 氏
リスクコミュニケーション 食品の表示を学ぼう(YouTube)(外部リンク)
食品表示講座の受講と併せて、食品トレーサビリティ動画をお勧めしています。食中毒等の食品事故が発生した場合の迅速な食品の回収、原因究明に役立てていただくため、是非御覧ください。
農林水産省HP 食品トレーサビリティ「実践的なマニュアル」「総論」動画10分「(外部リンク)
(「総論」、「各論」ともにテキスト表紙をクリックすると動画が始まります。)
今後の講習会の参考にさせていただきますので、アンケートに御協力をお願いします。
京都府食の府民大学で閲覧できる動画は、府内の市町村、団体、大学、企業等から利用の申請があり、府が適当と認めるものにおいては利用することができます。利用にあたっては利用申請書(京都府食の府民大学「利用申請書」)により、申請してください。
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