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京都府では、中学校において実践的な消費者教育が実施されることを支援するため、消費者教育教材等を作成するとともに、府内で消費者教育に積極的に取り組んでいる中学校の授業実践事例を広く紹介することとしております。
今年度は、京都府消費生活安全センターで作成した3つの教材と2校の中学校の授業実践事例を紹介しますので、御活用ください。
1教材
(1)小学生・中学生・高校生の消費生活相談概要
中学生に多い消費生活相談事例
(2)カードで学ぶ契約・約束
(3)動画「ひなちゃんとクレジットカード」
2授業実践事例
(1)よりよい商品の選択・購入のために(京田辺市立大住中学校)
(2)購入方法と支払い方法(南丹市立園部中学校)
3掲載場所京都府消費生活安全センターホームページ
URL
https://www.pref.kyoto.jp/shohise/kyozai-juniorhighscool.html
<事例>
私は福祉施設の職員だが、福祉作業所で働いている知的障がいがある男性が、SNS広告の副業サイトを見て、ネット上で商品を購入して転売するマニュアルのようなものを購入した。高額なクレジットカード決済と振り込みをし、何度か支払ったようだが、利益を上げられるとは思えない。高額な支払いが難しいので困っているという。(当事者:20歳代)
<ひとこと助言>
<詳細>国民生活センター
https://www.kokusen.go.jp/mimamori/mj_mailmag/mj-shinsen445.html(外部リンク)
<第445号リーフレット版>
https://www.kokusen.go.jp/mimamori/pdf/shinsen445.pdf(外部リンク)
<事例>
「処分してもよい布団はないか」と男性が訪問してきたので、2階の押し入れにある座布団を引き取ってもらうことにした。すると、業者が勝手に上がり込んで押し入れを開け、座布団ではなく羽毛布団などを勝手に出し「このままではダメになってしまうので、リフォームしたほうがよい」と熱心に勧めてきた。根負けして約13万円の契約をしてしまった。年金暮らしの身には高額過ぎて支払えない。(80歳代)
<ひとこと助言>
<詳細>国民生活センター
https://www.kokusen.go.jp/mimamori/mj_mailmag/mj-shinsen446.html(外部リンク)
<第446号リーフレット版>
https://www.kokusen.go.jp/mimamori/pdf/shinsen446.pdf(外部リンク)
お問い合わせ
文化生活部消費生活安全センター
京都市南区東九条下殿田町70 京都テルサ西館2階
電話番号:075-671-0030
ファックス:075-671-0016